Apple は現地時間の5日、iOS の最新バージョン iOS 17 を WWDC 2023 基調講演内で発表しました。
iOS 17 は、現行の iOS バージョン iOS 16 の後継であり、A12 Bionic 搭載からの iPhone シリーズであれば、今年の秋にアップデートされる iOS 17 を使うことができます。
実際に A12 Bionic を搭載した iPhone は下記のとおり。
A12 Bionic 搭載 iPhone
・iPhone XR
・iPhone XS
・iPhone XS MAX
A12 Bionic 搭載の iPhone は基本、物理ホームボタンが搭載されておらず、もし、物理ホームボタンがある iPhone に切り替えたいならば、iPhone SE 2rd か iPhone SE 3rd への機種変更が一番望ましいです。
iOS 17 からできること
今回、発表された iOS 17 をみじかく要約すると、、、、
・iOS 17 から Contact Posters 機能が追加され、サードパーティの通話アプリでもこの機能を使用することができます。
・iOS 17 からの新機能で Journal が追加されます。Journal を通じて、日記を書く習慣を後押しします。
・iOS 17 からの新機能で StandBy が追加されます。StandBy を通じて、iPhone をSiri対応時計へと変えたり、iPhone をユーザーオリジナルの置き時計に早変わりすることが可能。
iOS 17の発表でとくに注目すべきポイントは、新機能の StandBy です。この機能を使えば、iOS 17にアップデートした iPhone をユーザーオリジナルの置き時計に変えることができます。
さらに、この StandBy 機能には、iOS 16から使用可能となった、Appleオリジナルのウィジェット機能を反映させることができます。これにより、対応アプリ次第では、iPhone をより高機能な置き時計へと進化させることができるかもしれません。
たとえば、天気予報を表示したり、Podcast を再生したり、好きな音楽を StandBy 機能から再生させたりするなどの機能をユーザー自身がお好みで追加することができます。
StandBy 機能は、まだ発表されたばかりですが、iPhone の使い方を大きく変える可能性を秘めた新機能といえます。
この機能により、ブログの投稿方法に新たな変化が生まれ、たとえば、Journal からサジェストされた内容をブログに投稿。または Journal に書いた下書きを別のアプリがAIパワーで再度提案したりと、これまでとは違った方法で、ブログを楽しむ可能性を無限に広がる iOS 17 の新機能であることは間違いありません。
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