Appleは現地時間の15日、AppleEventをオンラインで開催し、4つのハードウェアと2つのサブスクリプションサービスを正式発表。同時にWWDC2020で発表された最新OSが現地時間の16日から対象のAppleデバイスに配布されます。
ジャンクお宝鑑定団では、AppleEvent で登場したモノを『ハードウェア その1』『ハードウェア その2』『サービス』の3つのパートに分けて、計3回、ざっくりとご紹介しようと存じます。
今回はラストの『サービス』です。
Apple Fitness +
StayHome週間が世界全土で広がった、2020年上半期。
そんな時に大きな売り上げを記録した分野は、在宅でのフィットネス , 健康づくりです。
Appleは今回のAppleEventで AppleWatch , iPad , iPhone , Apple TV の画面を観ながら、気軽にエクササイズを楽しむサブスクリプションサービス『Apple Fitness +』が正式発表されました。
Apple Fitness + は日本での導入をパスし、主に北米・ヨーロッパ諸国のAppleユーザーであれば、Apple Fitness + を使用することができます。
Apple Fitness + は登録してから最初の1年間は無償ですが、それ以降の場合、月額9.99ドル(=日本円で約1,051円のサブスク)、年額79.99ドル(=日本円で約8,419円)かかります。
Apple One
Apple Oneは、Appleのサブスクリプションサービス『iCloud』『Apple Music』『Apple TV+』『Apple Arcade』の4つのサービスを一括してサブスクリプションとして提供される、Appleが提供する、総合系サブスクリプションサービスです。
Apple One は日本での提供が決まっており、月額料金等も決まっています。
Apple One 各プランと月額料金は下記のとおり。
Apple One プラン一覧 ※日本で提供されるプランの場合
・Apple One 個人(=iCloud 50GB , Apple Music , Apple TV+ , Apple Arcade)
⇒ 月額1,100円(=個別で契約するよりも月額1,210円安い)
・Apple One ファミリー(=iCloud 200GB , Apple Music , Apple TV+ , Apple Arcade)
⇒ 月額1,850円(=最大5名まで登録可能。個別で契約するよりも月額1,230円安い)
※Apple One の提供開始は、2020年秋を予定しています。
AppleEvent 総まとめ
今回のAppleEventでiPhone , AppleSilicon入りのMacBook , AppleSilicon入りのiMacなどの多数のAppleデバイスの発表が見送られ、Appleの稼ぎ柱である iPhoneの新作は 2020年10月へずれ込んだ格好です。逆に多くのサプライを用意してくれました。
USB Type-Cに変更された、Apple iPad Air 第4世代。廉価版 AppleWatch こと、AppleWatch SE 。 Appleの全てのサブスクリプションサービスを一括して提供してくれる Apple One 。 本格的なエクササイズが手元に Apple Fitness + 。
まさに、2020年の今だからこそ提供できる Apple の最大限のサプライズではないでしょうか？
AppleEventのこれまでのレポートは、下記のリンクごとで確認できるので、もしまだお読みではない、AppleEventのレポートがありましたら、是非、覗いていただければと思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございました！( *• ̀ω•́ )b
