こんにちは。
Appleは現地時間の15日、AppleEventをオンラインで開催し、4つのハードウェアと2つのサブスクリプションサービスを正式発表。同時にWWDC2020で発表された最新OSが現地時間の16日から対象のAppleデバイスに配布されます。
ジャンクお宝鑑定団では、AppleEvent で登場したモノを『ハードウェア その1』『ハードウェア その2』『サービス』の3つのパートに分けて、計3回、ざっくりとご紹介しようと存じます。
今回は『ハードウェア その1』です。
AppleWatch Season 6
AppleWatch Season 6 は、現行機種である AppleWatch Season 5 の後継機。
AppleWatch Season 6 に搭載される SoC が Apple S6 SiPとなっており、より高度にAppleユーザーの生活をテクノロジーの力でサポート。
同時にこれまでAppleWatchに搭載していなかった新たな半導体『Apple U1チップ』がAppleWatchで唯一、AppleWatch Season 6の小さなスマートウォッチの中に埋め込まれています。
AppleWatchの説明時のスライドで au by KDDI のロゴが記されており、auからの何らかのアナウンスがあるかもしれません。
AppleWatch Season 6の本体価格は、GPS+Cellular モデルで53,800円(税別)から。GPSモデルは、42,800円(税別)からとなっており、AppleWatch Season 6 の発売日は、2020年9月18日 金曜日です。
AppleWatch SE
AppleWatchの廉価版モデル AppleWatch SE が登場。
Apple公式HPでのデバイス比較を行ったところ、いくつかの異なるポイントが存在しています。
AppleWatch Season 6 と AppleWatch SE の違い
・搭載されている SoCの違い(=Season 6は、S6 SiP。SEはそれより1つ下の S5 SiP。)
・血中酸素濃度アプリの有無(=SEはない。)
・常時表示Retinaディスプレイかどうか(=SEは、Retinaディスプレイのみ。)
・SEは、アルミニウム素材のみ。
・SEのカラバリは、シルバー , スペースグレイ , ゴールド のみの展開。
・電気心拍センサーの有無(=SEはない。)
・Apple Watch Hermès が SEには存在しない。
意外や意外。AppleWatch Season 6 と AppleWatch SE を見比べると、これだけしかない。あとの機能や技術仕様は、ほとんど AppleWatch Season 6 と一緒です。
AppleWatch SE の本体価格は、GPS+Cellular モデルが 34,800円(税別)から。GPS モデルは、29,800円(税別)からとなっています。AppleWatch SE の発売日は、AppleWatch Season 6 と同日、2020年9月18日 金曜日からです。
ハードウェア その1 まとめ
AppleEventの前半はこの『AppleWatch』に関するプレゼンテーションを配信時間の半分を費やし、AppleがどれだけAppleWatchのことを推しているのかを伺うことができました。
特に AppleWatch Season 6 には、新しい Apple製のSoCが採用され、AppleWatch初のU1チップの搭載、血中酸素濃度アプリの登場、美しくなったディスプレイとデザインに驚きを隠せず、AppleWatch SE の登場でさらなるAppleのスマートウォッチ市場を大きく増やそうとしている狙いを伺うことができ、今後のAppleのスマートウォッチ開発に期待です。
同時にAppleEventで au by KDDI のロゴが現れたことにびっくりし、もしかしたら、AppleWatch Season 6 のCellularモデルは au 独占販売が考えられるけども、後々になってから日本の大手通信キャリアから AppleWatch に関するアナウンスがあるかもしれません。
次回は『ハードウェア その2』をお伝えします!( *• ̀ω•́ )b