Beelink MINI S12 がやってきた! ~ベンチマークソフトを走らせてみた~

2023年6月3日土曜日

Beelink intel Windows11 レポート





こんにちは。
今回、Beelink MINI S12 が手元にやってきたので、これまで愛用していた Windows 10 Pro 搭載のメインPCとの直接対決の意味でベンチマークを走らせようと存じます。





今回、Beelink MINI S12 の対戦相手




今回、Beelink MINI S12 にベンチマークを走らせる前に、Beelink MINI S12 の対戦相手を紹介します。今回の対戦相手は、これまで愛用していた Windows 10 Pro 搭載のメインPCです。

気になるスペックは、下記のとおり。


Windows 10 Pro 搭載メインPC


OS:Windows 10 Pro
メモリ:16GB
ストレージ:256GB
CPU:intel Core i5-3320M
種類:ビジネス向けノートPC



まあ、はっきり言えば、Windows 11 の時代になっても、今も Windows 10 Pro 搭載メインPC は、現役バリバリで稼働してくれている強い相棒です。






Beelink MINI S12 の性能を調べるベンチマークソフト



今回、Beelink S12 の性能を調べるベンチマークソフトは、下記のとおり。


① シネベンチ R23:CPU のシングルコア性能、マルチコア性能を計測
②ドラゴンクエスト X ベンチマーク:パソコンのゲーム性能を計測
③ HTML5 ベンチマーク:Web上ですぐに計測できる Web ベンチマークアプリの大定番




大きく分けてこの3つのベンチマークを使って、Beelink MINI S12 vs Windows 10 Pro 搭載メインPC の対決構図でどちらが性能が高いのか。ベンチマークで勝敗をつけようと思います。







気になるベンチマークの勝敗





さて、ここからがベンチマーク後の計測結果を公表します。
今回、分かりやすいように、Google スプレッドシートでかんたんな表を作成しました。

まずは、シネベンチ R23 シングルコア性能の結果から。
計測後の結果は、下記のとおり。


シネベンチ R23 シングルコア性能


・Beelink MINI S12:875
・Windows 10 Pro 搭載メインPC:561



表:ジャンクお宝鑑定団


シネベンチ R23 のシングルコア性能を比較すると、Beelink MINI S12 に搭載されている intel N95 は、Windows 10 Pro 搭載メインPC に採用されている intel Core i5-3320M より1.5倍近くの差で勝利しました。


つづいては、R23 のマルチコア性能。結果は下記のとおり。



シネベンチ R23 マルチコア性能


・Beelink MINI S12:2818
・Windows 10 Pro 搭載メインPC:1516





シネベンチ R23 のマルチコア性能を比較すると、Beelink MINI S12 に搭載されている intel N95 は、Windows 10 Pro 搭載メインPC に採用されている intel Core i5-3320M より1.8倍近くの差でシングルコアに続いて2連勝しました。


シネベンチ R23 の次は、パソコンのゲーム性能を計測するドラゴンクエスト X ベンチマークです。

ドラゴンクエスト X ベンチマークは、計測前に【グラフィックス設定】【解像度】【表示方法】の3つを選択できます。今回の場合、グラフィックス設定を標準、解像度をHD、表示方法をフルスクリーンにしました。

その上での計測結果は、下記のとおり。




ドラゴンクエスト X ベンチマーク


・Beelink MINI S12:4532
・Windows 10 Pro 搭載メインPC:4024







ドラゴンクエスト X ベンチマークの結果を見ると、Beelink MINI S12 に搭載されている intel N95 は、Windows 10 Pro 搭載メインPC に採用されている intel Core i5-3320M より1.1倍とそこまで大差がないものの、シネベンチ R23 のシングルコア、マルチコアの性能結果に続いて、Beelink MINI S12 が3連勝しました。


さいごは、Web上ですぐに計測できる Web ベンチマークアプリの大定番 HTML5 ベンチマークを走らせました。

その結果は、、、下記のとおりです。


HTML5 ベンチマーク (ALLの数値)


・Beelink MINI S12:395731
・Windows 10 Pro 搭載メインPC:218007





HTML5 ベンチマークの計測結果を見比べると、Beelink MINI S12 に搭載されている intel N95 は、Windows 10 Pro 搭載メインPC に採用されている intel Core i5-3320M より1.8倍近くの差をつけて、今回のベンチマーク対決は、Beelink MINI S12 の勝ちとなりました。






今回のベンチマーク結果を振り返って




今回は、3つのベンチマークソフトを活用し、Windows 10 Pro 搭載のメインPCと直接対決を実施しました。

今回のベンチマーク結果を振り返って、intel N95 は、2023年に入ってからデビューした最新CPUであり、Windows 10 Pro 搭載のメインPC に入っている intel Core i5-3320M は、デビューしてから11年経過する CPU です。

第3世代のCPUと第12世代のCPUをベンチマークソフトを使用して性能比較しても、明らかな数値で結果が現れており、このまま第3世代のCPUを使い続けても、そこまでパワーが必要な使用用途を想定しても、流石に引退を考えてもらい、新しい世代が乗ったパソコンを早く買い替えるべきだったと反省しています。

でも、今回の Beelink MINI S12 を買ってから、小さい電力でパワフルなパワーを発揮できると分かりましたし、この子を大切に使っていこうと思います。







次回予告


次回は、Beelink MINI S12 を買って1週間経過してでの使用感についてお伝えします。



さいごまで読んでいただき、ありがとうございました ('ω')ノ





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