ITMedia Mobile、楽天モバイルの0円運用廃止に伴う、各通信キャリアの新料金プランとMVNOの状況

2022年5月20日金曜日

5G ahamo aubykddi LINEMO NTTdocomo povo Softbank メディア 楽天モバイル

 


ITMedia Mobile は19日、楽天モバイル 0円廃止に伴う、各通信キャリアの新料金プランとMVNOの状況を報じた。





今回は主に povo , ahamo , LINEMO の大手通信キャリア3社の新料金プラン。さらに、MVNO事業を展開する、IIJmio , OCN モバイル ONE , 日本通信 , HISモバイル , BIGLOBEモバイル の合計5社の状況を紹介しています。




各通信キャリアの新料金プランとMVNOの状況は下記のとおりです。




通信キャリアの新料金プラン


・povo:KDDIは『5月13日の週末は、前週末と比較して、povoの新規申し込みとMNPが2.5倍に増えた』と回答。一時は、povo の申し込みが殺到したことによる遅延が生じている模様。

・LINEMO:Softbankは『4月9日~10日の週末と5月14日~15日の週末を比較すると、MNPはLINEMOのミニプランが2.6倍以上、20GBのスマホプランを含めると2倍以上伸びている』『Y!mobileも好調。同時期とのを比較でMNPが1.5倍以上伸びた』と回答。大手通信キャリア3社の中で大容量プランと低容量プランの2種類を軸に展開中。

・ahamo:NTTdocomoは『サービス個別の状況はお伝えできないが、ドコモ全体として13日以降、MNPは増えている』と回答。現行のプランの他に100GB/月の超大容量プランを提供しており、povo より圧倒的な強さと安定性を誇る。



MVNO


・IIJmio:IIJmioモバイルサービス(ギガプラン) , IIJmioモバイルサービス , IIJmioサプライサービス への申し込みが集中し、本人確認と商品の発送に時間がかかっている模様。

・OCN モバイル ONE:NTTコミュニケーションズは『通常よりお申込数は増加傾向にある』と回答。ドコモショップでの超低容量プランを展開しており、同じ NTTグループという安心感は、他のMVNOより有利。

・日本通信:日本通信は『サービス個別の状況は伝えられないが、申し込みが急増している』と回答。2021年夏にオペレーションセンター拠点を東京都内から地方へ移し、人員を増強。申し込みが急増しても、柔軟に対応できる体制を構築。今のところ、他のMVNOのような遅延が起きていない模様。

・HISモバイル:5月19日付けのプレスリリースで『他社からのお乗り換えの増加や、新プランの提供開始に伴い大変多くのお客様にお申込みを頂いている状態です。』『ご本人確認や商品の発送までに通常よりお時間をいただく可能性がございます。』とアナウンスしており、HISモバイルでは、既に遅延が発生している模様。

・BIGLOBEモバイル:BIGLOBEモバイルは『5月13日以降、若干申込が増加している状況』と回答。ただ、実際にどこまで遅延しているかの回答は、得られていない模様。




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