こんばんは。
Apple は現地時間の14日に Apple iPhone シリーズの最新作 Apple iPhone 13 Series を正式に発表されました。
しかし、発表直後や発表日翌日。そして今日に至っては、特に日本に限ってですが、iPhone 13 Series に対してのマイナス評価を下している各種報道機関や大小問わず、多くのネット媒体で大荒れとなっています。
そこで今回、Apple iPhone 13 Series は、本当にプラスかマイナスなのか。
iPhone 13 Series の実際のスペックシートを見ていこうと存じます。
まず、Apple iPhone 13 Series のスペックを確認
Apple iPhone 13 Series が発表されると、特に日本の Apple ユーザーの間で多くの低評価の嵐となっています。
iPhone 13 Series の低評価の話を進める前に、まずは、iPhone 13 Series のスペックを見ていきましょう。
Apple iPhone 13 Series のスペックは下記のとおり。
Apple iPhone 13 , iPhone 13 mini スペック ( Apple )
・名前:iPhone 13 , iPhone 13 mini
・カラバリ:PRODUCT(RED) , スターライト , ミッドナイト , ブルー , ピンク
・仕上げ:Ceramic Shieldの前面 , ガラスの背面とアルミニウムのデザイン
・ROM (容量):128GB , 256GB , 512GB
・サイズ:幅 64.2mm , 高さ 131.5mm , 厚さ 7.65mm ( iPhone 13 mini )・幅 71.5mm , 高さ 146.7mm , 厚さ 7.65mm ( iPhone 13 )
・本体重量:140g ( iPhone 13 mini )・173g ( iPhone 13 )
・ディスプレイサイズ:5.4インチ ( iPhone 13 mini ) , 6.1インチ ( iPhone 13 )
・ディスプレイの特徴:Super Retina XDRディスプレイ , オールスクリーンOLEDディスプレイ , HDRディスプレイ , True Tone , 広色域(P3) , 触覚タッチ , 耐指紋性撥油コーティング , 複数の言語と文字の同時表示をサポート ( 13 mini と 13 共通 )
・防沫性能、耐水性能、防塵性能:IP68 ( 13 mini と 13 共通 )
・SoC:A15 Bionic ( 6コアCPU , 4コアGPU・13 mini と 13 共通 )
・アウトカメラ:12MP + 12MP の2眼 ( 13 mini と 13 共通 )
・インカメラ:12MP の1眼 ( 13 mini と 13 共通 )
・Face ID:インカメラによる顔認識の有効化 ( 13 mini と 13 共通 )
・Apple Pay :対応 ( 13 mini と 13 共通 )
・取り扱い 通信キャリア (日本):NTTdocomo , Softbank , au by KDDI , 楽天モバイル
・5G:5G NR , 5G sub-6 対応
・LTE , 3G:対応
・ Wi-Fi:802.11ax までサポート
・Bluetooth:ver 5.0
・NFC:対応
・Felica:対応
・VoLTE:対応
・その他通信の特徴:空間認識のための超広帯域チップ , 予備電力機能付きエクスプレスカード
・位置情報:内蔵GPS , GLONASS , Galileo , QZSS , BeiDou , デジタルコンパス , Wi‑Fi , 携帯電話通信 , iBeaconマイクロロケーション
・Lightning:搭載
・3.5mm イヤホンジャック:非搭載
・電源:最大17時間 ( ビデオ再生・13 mini ) , 最大19時間 ( ビデオ再生・13 ) , 最大13時間 ( ストリーミング ビデオ再生・13 mini ) , 最大15時間 ( ストリーミング ビデオ再生・13 ) , 最大55時間 ( オーディオ再生・13 mini ) , 最大75時間 ( オーディオ再生・13 )
・充電:最大15WのMagSafeワイヤレス充電 , 最大7.5WのQiワイヤレス充電 , 20W以上のACアダプターで30分で最大50% 充電に対応
・出荷時の OS :iOS 15
・SIMカード:nano-SIM と eSIM に対応 , デュアル eSIM も対応
・同梱物:iPhone本体 , Apple 純正 USB Type-C to Lightning ケーブル , マニュアル
・本体価格:税込み 86,800円から( 13 mini ) , 税込み 98,800円から( 13 )
Apple iPhone 13 Pro , iPhone 13 Pro Max スペック ( Apple )
・名前:iPhone 13 Pro , iPhone 13 Pro Max
・カラバリ:グラファイト , ゴールド , シルバー , シエラブルー
・仕上げ:Ceramic Shieldの前面テクスチャードマットガラスの背面とステンレススチールのデザイン
・ROM (容量):128GB , 256GB , 512GB , 1TB
・サイズ:幅 71.5mm , 高さ 146.7mm , 厚さ 7.65mm ( iPhone 13 Pro )・幅 78.1mm , 高さ 160.8mm , 厚さ 7.65mm ( iPhone 13 Pro Max )
・本体重量:203g ( iPhone 13 Pro )・238g ( iPhone 13 Pro Max )
・ディスプレイサイズ:6.1インチ ( iPhone 13 Pro ) , 6.7インチ ( iPhone 13 Pro Max )
・ディスプレイの特徴:ProMotion搭載Super Retina XDRディスプレイ , オールスクリーンOLEDディスプレイ , HDRディスプレイ , 最大120Hzのアダプティブリフレッシュレートを持つProMotionテクノロジー , True Tone , 広色域(P3) , 触覚タッチ , 耐指紋性撥油コーティング , 複数の言語と文字の同時表示をサポート ( 13 Pro と 13 Pro Max 共通 )
・防沫性能、耐水性能、防塵性能:IP68 ( 13 Pro と 13 Pro Max 共通 )
・SoC:A15 Bionic ( 6コアCPU , 5コアGPU ・13 Pro と 13 Pro Max 共通 )
・アウトカメラ:12MP + 12MP + 12MP の3眼 ( 13 Pro と 13 Pro Max 共通 )
・インカメラ:12MP の1眼 ( 13 Pro と 13 Pro Max 共通 )
・Face ID:インカメラによる顔認識の有効化 ( 13 Pro と 13 Pro Max 共通 )
・Apple Pay :対応 ( 13 Pro と 13 Pro Max 共通 )
・取り扱い 通信キャリア (日本):NTTdocomo , Softbank , au by KDDI , 楽天モバイル
・5G:5G NR , 5G sub-6 対応
・LTE , 3G:対応
・ Wi-Fi:802.11ax までサポート
・Bluetooth:ver 5.0
・NFC:対応
・Felica:対応
・VoLTE:対応
・その他通信の特徴:空間認識のための超広帯域チップ , 予備電力機能付きエクスプレスカード
・位置情報:内蔵GPS , GLONASS , Galileo , QZSS , BeiDou , デジタルコンパス , Wi‑Fi , 携帯電話通信 , iBeaconマイクロロケーション
・Lightning:搭載
・3.5mm イヤホンジャック:非搭載
・電源:最大22時間 ( ビデオ再生・13 Pro ) , 最大28時間 ( ビデオ再生・13 Pro Max ) , 最大20時間 ( ストリーミング ビデオ再生・13 Pro ) , 最大25時間 ( ストリーミング ビデオ再生・13 Pro Max ) , 最大75時間 ( オーディオ再生・13 Pro ) , 最大95時間 ( オーディオ再生・13 Pro Max )
・充電:最大15WのMagSafeワイヤレス充電 , 最大7.5WのQiワイヤレス充電 , 20W以上のACアダプターで30分で最大50% 充電に対応
・出荷時の OS :iOS 15
・SIMカード:nano-SIM と eSIM に対応 , デュアル eSIM も対応
・同梱物:iPhone本体 , Apple 純正 USB Type-C to Lightning ケーブル , マニュアル
・本体価格:税込み 122,800円から ( 13 Pro ) , 税込み 134,800円から ( 13 Pro Max )
ザッと Apple iPhone 13 Series のスペックシートを見てきましたが、素直に申し上げると、今回の Apple iPhone 13 Series は、想像以上の大きな進化を遂げてきたのは、とても歓迎すべきことではないかと思います。
日本で Apple iPhone 13 Series が嫌われている理由【本題】
さて、ここからが本題です。
今回の Apple iPhone 13 Series 発表直後や発表日翌日。そして今日にかけて、Apple iPhone 13 Series は改悪であると評決を下す、各種報道機関や大小問わず、多くのネット媒体で荒れに大荒れています。
まず、【指紋認証を廃止し、顔認証のみ】という指摘ですが、Apple Watchを持っていないユーザーからすると、これは受け入れがたいことかと思います。それと同時に Apple が iPhone 13 Series から顔認証だけに絞ったのは、指紋認証の認証技術では、Apple のセキュリティーにそぐわないと Apple 側が判断を下したものの、日本の消費者側からすると、社会でスマートフォンを認証するために、マスクを外して認証させるのは、あまりにも相性が悪すぎると大きな不満が湧き出てしまった背景があると推測します。
もう一つの【Lightning端子の使用を継続 , 3.5mmイヤホンジャックは非搭載】ですが、これは、iPhone 8 Series になってから変わっておらず、そこに対する不満感を消費者が Apple に訴えても、Apple は『 Lightning端子の使用を継続し、3.5mmイヤホンジャックは非搭載しても何も問題はない 』と判断を固持するため、それを大きく転換することは、もうそれはないですし、私たち消費者が、どのように工夫すればいいのかを、しっかりと考えることが非常に大事ではないでしょうか?
Apple iPhone 13 Series の中で最も買いなのは、iPhone 13 Pro Series がベスト
今回の Apple iPhone 13 Series ですが、ぶっちゃけたところ、Apple iPhone 13 , Apple iPhone 13 mini は、正直、買いではありません。 iPhone 11 Series , iPhone 12 Series を使い続けることが一番良いかと思います。
ですが、素直に申し上げると、Apple iPhone 13 Pro Series しか実装されていない技術【ProMotionテクノロジー】が搭載されている点からすると、Apple iPhone 13 Pro Series は、正直、買いであることは間違いありません。
そもそも、ProMotionテクノロジー は、iOS 15 と iPhone 13 Pro , iPhone 13 Pro Max 用にチューニングされた、A15 Bionic と iPhone 13 Pro , iPhone 13 Pro Max の絶妙な調和によって生みだされる、Apple 独自テクノロジーは実に興味深い最新技術であり、これは買って使ってみないと経験できない、Apple のテクノロジー体験を得られることができるからです。
ただし、Apple のテクノロジー体験を得るには、税込み 122,000円以上の本体価格を支払わないといけないとなれば、消費者のお財布との相談になるのではないかと素直に感じます。
一部の改悪があるものの、Apple iPhone 13 Pro Series は買って損がない、Apple iPhone シリーズであることは間違いありません【まとめ】
今回の Apple iPhone 13 Series 。ジャンクお宝鑑定団的に見ると、Apple iPhone 13 , Apple iPhone 13 mini は、正直なところ、かなり微妙ですし、一部の改悪をしている点を見てしまったら、もう Apple iPhone 13 , Apple iPhone 13 mini を推すことができないのが本音です。
しかし、Apple iPhone 13 Pro , Apple iPhone 13 Pro Max に搭載されている、Apple の最新技術 ProMotionテクノロジー は、iPhone 13 Pro , iPhone 13 Pro Max しか実装されていない点からすると、非常に魅力的ですし、一部の改悪要素を見てしまっても、特に問題ありませんし、状況に応じて、リフレッシュレートを自動的に変更してくれることを謙虚に考えれば、買って損はないと思います。
さいごに
何がともあれ、Apple iPhone 13 Series 全体が改悪ではありませんし、むしろ、Apple iPhone 13 Pro , Apple iPhone 13 Pro Max の方が Apple の最新技術 ProMotionテクノロジー が実装されている点を評価すれば、買って損はない逸品です。
ちなみに、Apple が引き続き、iPhone シリーズだけ Lightning 端子の使用を継続した背景として、競合他社のハイエンド・フラグシップモデルに超積極的姿勢で USB Type-C を採用する姿勢を崩していないことから、Apple はその輪に加わることを諦め、独自路線で貫こうと決心したのではないかと推測します。
ただ、私たち消費者からの視点からすると、iPhone が USB Type-C に変更すれば、わざわざ高額なケーブルをわざわざ買う面倒がなくなるし、初期費用や追加費用のコスト面で軽くなると歓迎したいところですが、Apple は営利企業かつ、GAFAMの一員である以上、社会の責任を背負う側として、これから先の未来を見据えた、スマートフォン開発を続け、私たちの生活で Apple の最新技術を使って、どんどんと貢献していくと素直に思います。
さいごまで読んでいただき、ありがとうございました。('ω')ノ