Samsungは現地時間の25日、AMD GPUに搭載された新しいSamsungExynosシリーズでApple A14 Bionicを圧勝するベンチマークを叩き出したと IThome が報じた。
これは、3Dグラフィックスの性能を計測するベンチマークソフト『GFXBench』を活用し、サムスン電子が開発した、新しいSamsungExynosシリーズにAMDが開発したGPUを組み合わせたものとiPhone12Proに搭載されている、Apple A14 Bionic を比較した結果、下記のベンチマーク結果で新しいSamsungExynosシリーズが圧勝したと説明しています。
GFXBench 各ベンチマーク結果
上段がAMD GPU に搭載されている、新しいSamsungExynosシリーズ。
下段は Apple iPhone12 Pro に搭載されている、 Apple A14 Bionic です。
GFXBench Manhattan 3.1
・181.8fps (=Appleより 61.8fps の開き)
・120fps
GFXBench Aztec Normal
・138.25fps(=Appleより 58.45fps の開き)
・79.8fps
GFXBench Aztec High School
・30.5fps
こうして見ると、半導体で大きくシェアを伸ばしているサムスン電子の方が圧倒的に3Dグラフィックスで優勝していることが明らかです。
NVIDIA も RTX3000番台にサムスン電子製の半導体が採用され、これまで以上の性能を大幅に向上させるデータが出ており、GPUを開発する大手2社は引き続き、サムスン電子製の半導体を採用すると見てもおかしくないでしょう。
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