Samsungは現地時間の15日、Googleと共同開発中のメガネ型XRデバイスはRay-Ban Metaより多機能で2025年後半に登場すると 9TO5Google が報じた
それによると、SamsungはGoogleと共同開発中のメガネ型XRデバイスはRay-Ban Metaより多機能で2025年後半に登場すると説明しています
SamsungはGoogleと共同開発中のメガネ型XRデバイスの初期生産を50万台規模で計画しており、2025年第3四半期の発売を目指しています。これは当初の予想よりも遅めです
興味深いのは、Googleと共同開発中のメガネ型XRデバイスがRay-Ban Metaスマートグラスと同じQualcommのAR1チップセットを搭載。ただし、具体的なチップの世代までは明らかになっていません
さらに、Ray-Ban Metaとの共通点はチップセットだけにとどまらず、Googleと共同開発中のメガネ型XRデバイスは12MPカメラと155mAhバッテリーを搭載します。これはRay-Ban Metaとほぼ同じスペックですが、Ray-Ban Metaより少し重めの50gになる見込みです
これまで大きな謎とされていたのが、Googleと共同開発中のメガネ型XRデバイスにディスプレイが搭載されるかどうかという点。現時点で報じられている海外情報によれば、ディスプレイに関する記述が一切ないことから、おそらく非搭載となる可能性が高いです。Ray-Ban Metaと同程度の重量とバッテリー容量を維持しつつディスプレイを搭載するのは、技術的にかなり難しいと見ても良いです
Googleと共同開発中のメガネ型XRデバイスは、GoogleのAIモデル「Gemini」が搭載され、AI機能に加えて決済、QRコード認識、ジェスチャー認識、人物認識といった機能が利用可能になるそうです。具体的な動作は不明のままですが、Googleと共同開発中のメガネ型XRデバイスは、Metaのスマートグラスよりも多機能になることに間違いなさそうです
もしリーク情報通り2025年第3四半期に発売されるなら、実機を手にできるまでに多くの時間を要します。しかし、Samsungは今年初めにGalaxy Ringを発表した際も事前に情報を小出しにしていました。もしかしたら、2025年1月に開催されるであろうGalaxy S25の発表会で、このXRメガネに関する新情報が解禁されるかもしれません
SamsungがGoogleと共同開発中のメガネ型XRデバイスでライバルのRay-Ban Metaと具体的にどのように差別化してくるのか。詳細な発表を待ちましょう
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