iPad Air M2とiPad Pro M4を買い替えるユーザーは誰なのか

今回のiPad Air M2の登場により、旧現行モデルのiPad Airと置き換えることとなりました
しかし、未だに旧現行モデルのiPad Airをお持ちの方々は当然、多くいらっしゃるかと思います

旧現行モデルのiPad Airは、CPUにApple M1が搭載され、今回のiPad Air M2からApple M2へと変更されました。当然、CPUが新しいモノへとスペックアップされたことにより、高効率コアとGPUコアのコア数がパワーアップされています。iPad Airで動画編集される方々であれば、今回のiPad Air M2への買い替えで高効率コアやGPUコアを活かしたクリエイティブ表現が可能となります

そして、プライベートでiPad Airを使われる方々からしても、今回のiPad Air M2に買い替えることで大きな変化をもたらします。旧現行モデルのiPad Air 第5世代のフロントカメラの位置が縦の位置にありましたが、今回のiPad Air M2でフロントカメラの位置が縦から横に変更されました。これにより、横でのFace IDが必須となり、横表示のままでiPad Airを使いたいユーザーからしたら、かなり大きなアップデートです

今回のiPad Air M2はこれまでのストレージ容量にも変化をもたらしています。旧現行モデルのiPad Air 第5世代は最大256GBまでしか選択することができなかったものの、今回のiPad Air M2から最大1TB(最大1,000GB)まで選択できるように改善されました。これは、AppleがiPad Airを使ったワークライフする方々に送ったサプライズかもしれません

ここからは、主にプロ用途で使われる方々を対象としたiPad Proについてお伝えします

今回のiPad Pro M4に置き換えられたことから、旧現行モデルの12.9インチ iPad Pro 第6世代からスペックダウンしたところが至るところで見つかっています

実際にスペックダウンしたところは、下記のとおり

もし、これらのスペックダウン部分が気になるのであれば、本気でiPad Pro M4に買い替えるのは絶対にやめてください。買い替えることによるiPad Proライフが低下されます

iPad Air M2とiPad Pro M4を見てきた中で『実際にiPad Air M2とiPad Pro M4を買い替えるユーザーは誰なのか』を解説していきます

まず、iPadシリーズ(無印iPad、iPad mini、iPad Air、iPad Proを含めた全般)の買い替えサイクルに深く関係する【最新のiPad OSにアップデートできる対応機種】を確認していきましょう

現在、Appleが公開している、最新のiPad OSにアップデートできる対応機種は下記のとおり

・iPad mini 第5世代以降

・無印iPad 第6世代以降

黒字に示した部分が最新のiPad OSへとアップデートできるiPad ProとiPad Airですが、それより古いiPad ProやiPad Airをお持ちのユーザーはすぐにでも、iPad Pro M4やiPad Air M2に買い替えてください

仮に最新のiPad OSのアップデート対象のiPad ProやiPad Airをお持ちであっても、2024年6月にて開催予定のApple WWDC 2024の基調講演内で発表される、最新のiPad OSへとアップデートできるiPadシリーズが更新されるので、もし基調講演内でお持ちのiPadシリーズが最新のiPad OSへのアップデート対象外だったら、これもすぐにiPad Pro M4やiPad Air M2に買い替えると一番良いです

そしてさらに、iPad ProやiPad Airの買い替えタイミングを伺うのであれば、下記の予兆が当てはまるのであれば、iPad Pro M4やiPad Air M2に買い替えることを強くオススメします

・バッテリーが劣化してきたとき：充電の持ちが悪くなる、反応が遅くなる、電源がつかない、データが消えるなどの症状が出始めたら、すぐに買い替えると得

・ディスプレイに異常があるとき：傷や画面割れ、内部故障、タッチしても反応しない、色味がおかしいなどの症状が出始めたら、すぐに買い替えると得

・使い方を変えたいとき：仕事でも必要になった、子ども用として使いたいなどのライフスタイルの変更が発生した時ことが買い替えのチャンス

上記3つの買い替えタイミングを伺う際に見ておくべきポイントでいずれか1つでも当てはまるのであれば、すぐにでもiPad Pro M4やiPad Air M2に買い替えると良いです

ここからは、買い替えで不要になったiPad AirやiPad Proについて解説します

Appleでは新しいiPad AirやiPad Proに買い替えるユーザーに対し、下取りプログラムを用意しています。もし、そのプログラムがあるのですから、オフィシャルの下取りプログラムを活用しましょう

しかし、このような下取りプログラムを利用するとなれば、相当の苦労が発生するので、iPad Pro M4やiPad Air M2を下取りプログラムなしで購入し、既に使用したiPad ProやiPad Airのデータ等をiPad Pro M4やiPad Air M2へとデータ移行。そこから、不要になったiPad ProやiPad Airをどうするのかを考えた方が楽です

もし、不要となったiPad ProやiPad Airがありましたら、下記の方法で別の人々に譲ってあげると良いです

・不要となったiPad ProやiPad Airをできるだけ早く、買取専門店に売りに出す：不要となったiPad ProやiPad Airをできるだけ早く、買取専門店に買取してもらうと、購入費用の負担軽減につながるので、iPad Pro M4やiPad Air M2に買い替える方々はすぐにこの方法を実践してみてください

・家族や身内にiPad ProやiPad Airが欲しい方々に渡す：もし家族や身内でiPad ProやiPad Airが欲しい方々が居るかもしれません。もし居たら、家族や身内に不要となったiPad ProやiPad Airを初期化し、家族や身内に譲りましょう

・ジモティで不要となったiPad ProやiPad Airを有償やタダで譲る：買取専門店やフリマサイトで売りに出しても大したお金にならない。家族や身内に不要となったiPad ProやiPad Airを譲ってくれる人が居ないのであれば、ジモティで不要となったiPad ProやiPad Airを有償やタダで譲る方が良いこともあります。ジモティはフリマサイトや買取専門店と違って、地域を絞ったカタチで掲示することができるサービスで、ジモティを使えば、不要となったiPad ProやiPad Airを有償やタダで譲ることができます

・壊れるまで使い続け、ジャンク品の買取専門業者に買取依頼する：これは最終手段になりなすが、壊れるまで使い続け、壊れた状態のまま、ジャンク品の買取専門業者に買取依頼すると良いです。ただし、iPad ProやiPad Airを壊れるまで使い続けることとなるので、あくまでも『最終手段』として頭のすみっこに置いていただければと思います

今回は、『iPad Air M2とiPad Pro M4を買い替えるユーザーは誰なのか』について解説してみました。iPad ProやiPad Airは他のタブレット端末よりも独自の進化で使い勝手を向上したタブレット端末です。当然、最新のiPad ProとiPad Airですから、本体価格がかなり高額です

ただ、日本はAppleユーザーが他の国連加盟国よりも圧倒的にAppleのシェア率が高い国連加盟国であり、どうしてもWindows 11搭載タブレット端末やAndroid搭載タブレット端末に乗り換えるのは、相当のリスクを抱えながら買い替えないといけないのが現実です

編集長は活動上、『タブレット端末がないとツライ』という場面に遭遇することがなく、別にiPad AirやiPad Proがなくても活動することができます

しかし、世の中では『iPad ProやiPad Airがないと仕事や活動することができない！』と大変iPadシリーズに洗脳され、どうしても高額な精密機器を使わないと仕事や活動することができない方々が圧倒的多数な現状ですから、そこはその人々を尊重しなければなりません

でも、iPad ProやiPad Airがなくても活動できることは確かな真実ですし、iPad ProやiPad Airがない活動を送っても、何ら活動にマイナス影響を与えることがないですし、むしろiPad ProやiPad Airがない活動の方が比較的安定して長く、活動することができます

iPad は世界でなくてはならない存在ですけども、世の中活動や仕事に於いて、iPad がないと生活や仕事がままならないというのは真実ではないですし、それは本当にその人々がどのように生活や仕事をし、具体的にどのような生活や仕事をしているかによっては、『iPadシリーズがないと生活や仕事がままならない』『iPadシリーズがなくても生活や仕事ができる』との2つに絞られますから、それはあなた自身の生活や仕事を想像して、iPadシリーズが必要か不要かどうかを自分自身の選択の自由を行使して、堂々と責任もって行動してほしいものです

さいごまで読んでいただき、ありがとうございました ('ω')ノ