Windows 10 のサポート切れ間近。Windows から移行したい Linuxディストリビューション【2023年12月最新 / Debian系】

2023年12月1日金曜日

Linux Windows10 レポート

 


画像:pixabay



こんにちは。
いよいよ、Windows 10 のサポート切れが間近となってきました。サポート切れ間近と言っても、2025年10月まで使用できるとなれば、そこまで焦る必要がないですが、いい加減、Windows 11 環境に移行しないといけませんね。

しかし、Intel 第7世代までの Intel Core iシリーズや AMD CPU が数多く、中古PC市場に流されるか、粗大ゴミ化してしまう運命になるのは事実。

でも、そんな Windows 11 へ移行できないCPUたちを救いたい。そんな切実な思いで日々、パソコンを使い続ける読者がいると思います。

そこで今回、Windows 10 のサポート切れ間近。Windows から移行したい Linuxディストリビューションをいくつかご紹介しようと存じます。



※編集長は、OSなし中古PCを購入。そのまま、Linux ディストリビューションをOSなし中古PCにインストール。そのままLinux搭載の実機として運用中のため、いくつかの Linux ディストリビューション情報を保有しています。ご安心ください。






Windows 10 のサポート切れ間近。Windows から移行したい Linuxディストリビューション ① Kubuntu



Kubuntu は、Ubuntu 公式フレーバー(Ubuntu 公式ファミリー)で唯一、Windows っぽいUIで Linux を扱える特徴を持つ、Linux ディストリビューションです。

デスクトップ環境は、KDE Plasma を採用し、まさに Windows から移行したい Linux ディストリビューションにマジぴったり。

実は編集長が使用する Linux 搭載PC は、この Linux ディストリビューションを採用しています。

なぜ、Kubuntu を採用したのか。それはまさに、Windows っぽい UI を採用していることが理由です。




Windows 10 のサポート切れ間近。Windows から移行したい Linuxディストリビューション ② Ubuntu


Debian をベースにデスクトップ環境 GNOME を採用している、Linux ディストリビューション界で非常に多くの情報が多い、大変人気の Linux ディストリビューションです。


Ubuntu であれば、DELL製PCにサポートしており、最新CPUではなく、Windows 11 に対応しなかったCPUたちを幅広くCPUサポートしていて、安心感は絶大に大きい。

Windows 10 からの移行に問題がないとは言いずらく、OS の UI が Windows 10 っぽくなく、Ubuntu 独自の UI に慣らさないといけず、はじめて Linux を扱うのは苦労の連続と言えます。




Windows 10 のサポート切れ間近。Windows から移行したい Linuxディストリビューション ③ Chrome OS Flex



Google が買収した、元 Neverwear 社が開発していた CloudReady を元に Google オリジナルが加えられた、自由に誰でもインストールできる、Chrome OS の弟分にあたる OS です。

Chrome OS Flex のインストールメディアは、予め Windows / Mac の Google Chrome かつ、インストールメディア作成ツールを Google Chrome にインストールする必要があります。さらに、Google 公式の OS を扱うため、Google アカウントが必須です。OS のログイン時に必要となるからです。


Google Chrome を軸に扱うOSのため、インターネット環境がないと扱えませんが、設定から Linux をインストールする手続きをすれば、インターネット環境ではなくても、Chrome OS Flex で Linux を扱うことができます。Chrome OS Flex で使用できる Linux は、Debian です。
 




Windows 10 のサポート切れ間近。Windows から移行したい Linuxディストリビューション ④ Steam OS



Steam に特化した、Arch Linux ベースの Linux ディストリビューション、Steam OS 。
Steam Deck を一度でも使ったことがある読者は、必ず Steam OS を触ったことがあると間違いありません。

Steam OS の特徴は、Arch Linux をベースにデスクトップ環境を KDE Plasma が採用されており、Steam 公式HP から Steam OS のイメージファイルをダウンロードできます。

Steam OS と名付けられているため、基本的に Steam しか扱えませんが、Arch Linux をベースに開発されているため、Steam 以外のソフトをユーザー自身の手でインストールすることは可能です。





みんな違って、みんないい! Linux ディストリビューションの世界【まとめ】



今回は、Windows 10 のサポート切れ間近。Windows から移行したい Linuxディストリビューションをいくつかご紹介しました。

Linux ディストリビューションは、個々のプロジェクトが個々の Linux ディストリビューションを公開し、Linux ディストリビューションの愛用者が Linux ディストリビューションを使い、そこから応援したい Linux ディストリビューションのプロジェクトを寄付したりと、Windows や Mac と違った文化や世界を知ることができ、Linux ディストリビューションの世界は、本当に『みんな違って、みんないい』です。

日本では、個々の国産 Linux ディストリビューションの開発が活発になっており、個々の国産 Linux ディストリビューションが競う合うように開発が続けられています。

しかし編集長は、日本の国産 Linux ディストリビューションを使うよりか、グローバルで自由に誰でも利用できる Linux ディストリビューションを使った方が一番の幸せであり、そこから得られる経験や体験は、日本の国産 Linux ディストリビューションより明らかに全然違うんですよね。

だから編集長は、日本の国産 Linux ディストリビューションを使うより、グローバルで自由に誰でも利用できる Linux ディストリビューションを採用し、実際に使っているのです。





さいごに


Linux ディストリビューションと言っても、どの Linux ディストリビューションを使うかによって、扱うコマンドラインが違っていたりと、Window と Mac がそもそも違うかのように、個々の Linux ディストリビューションが独自のコマンドラインを採用していたりと、Linux ディストリビューションを扱う中で毎日、苦労する日々です。


あと、Linux ディストリビューションを扱うからには、自力で何とかして解決する『自己解決力』が大いに発揮されるので、その力でどこまで解決まで導くのか。そこは、個々の技量、経験によって左右されます。

編集長は、あくまでも Linux ディストリビューションが大好きで Linux ディストリビューションであれば、様々なカスタマイズを楽しめることができますし、OSの上に別のOSを起動させたりする作業を Linux ディストリビューションであればスムーズに構築できるので、本当に Linux ディストリビューションは良き相棒です。

Linux ディストリビューションを触れば、Linux ディストリビューションから得られる新しい発見や新しい気づきを Linux ディストリビューションが教えてくれます。

Windows や Mac はそのような刺激を与えるインスピレーションをしてくれないので、本当に Linux ディストリビューションは飽きない世界なんです。

Linux ディストリビューションはどんなPCでも現役復帰してくれるPC界の救世主。Linux を知ることで Linux ディストリビューションの更なる可能性を秘めています。

Linux ディストリビューションはみんなで開発して、みんなで使って、みんなで更なる進化をするためのフィードバックをする。そして、また Linux ディストリビューションの進化のための開発が続く。

本当に Linux ディストリビューションは大好きで仕方がないです。


さいごまで読んでいただき、ありがとうございました ('ω')ノ




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