Apple は現地時間の30日、Apple 新製品発表会を日本時間 9月13日午前2時から開催すると国内外のメディアが一斉に報じました。
今回の Apple 新製品発表会『Apple Event』は、WWDC 2023 のようにソフトウェア等のデベロッパーをメインターゲットにした発表会ではなく、iPhone や Apple Watch などの Apple の主力商品を大々的にプレゼンテーションを行うものであって、この瞬間から、iPhone や Apple Watch を含めた Apple 製品が次なるステージに向かう意味を現しています。
巷では、iPhone 15、iPhone 15 Plus、iPhone 15 Pro、iPhone 15 Pro Max の iPhone 15 Series と新しい SoC である、A17 Bionic の詳細公表。さらには、Apple Watch Series の新作を発表や Apple Watch 向けの新しいバンドデザインが発表されたりと、Apple Watch を愛用する人々にとって、かなり重要なビックイベントであることは確かです。
日本の大手通信キャリア4社は、新型 iPhone に向けての施策を用意しはじめており、NTTdocomo は、スマートフォンを購入する際に利用できる端末購入補助プログラム「いつでもカエドキプログラム+」を2023年9月1日から提供開始し、新型 iPhone からの新規需要の開拓を急いでいます。
au は新料金プラン『au マネ活プラン』を8月23日に発表し、これも新型 iPhone からの新規需要の開拓を急いだことによる、新しい料金プランの発表と見てもおかしくないです。
ソフトバンクは傘下のワイモバイルで新体制の料金プラン『シンプル2 S/M/L』を au と同日に発表し、これも新型 iPhone からの新規需要の開拓です。
楽天モバイルは、以前からある『楽天モバイルiPhoneアップグレードプログラム』を8月31日付けで『楽天モバイル買い替え超トクプログラム』に名称変更しており、新型 iPhone からの新規需要の開拓に含まれますが、楽天モバイルの業績不振があることから、iPhone や MNP を含めた乗り換え需要を狙った施策ではないかと考えられます。
このことから、新型 iPhone の発表に近づくにつれて、大手通信キャリア4社の動向が活発化していることから、新型 iPhone の発売と同じタイミングで、携帯電話を含めた通信費の見直しをすると良いかもしれません。
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