Threads は、他のサービスより凌駕するのか?

2023年7月5日水曜日

Meta レポート




Meta は2023年7月6日より、傘下の Instagram の主導の元、Threads をはじめます。
Threads は、Twitter の対抗サービスと言われ、日本を含めた世界各国で一斉にスタートします。

今回、そんな Threads が他のサービスより凌駕するのか。実際に考えてみようと存じます。





Threads は、Twitter の対抗サービスになりえるが、内容次第では、まだ Twitter が優勢である場合もある



まず先に結論を言うと、Threads は Twitter の対抗サービスになりえます。しかし、Threads の内容次第。さらには、Threads の使い勝手や投稿の拡散性、Twitter とよく似るユーザーインターフェースにであるのか。実際に Threads を長く利用してみないと、本当に分かりません。

それが現時点ではっきり証明できる結論です。





人間は SNS からの情報に囚われすぎ



今回、Twitter の混迷ぶりで全世界の人間がどれだけ SNS に囚われ続けているのか。
Twitter の騒動で大きくスポットライトが照らされ続けています。それは、今もです。

確かに、SNS から流れてくる " 情報 " というのは、情報管理があまりにも厳しい日本からすれば、SNS から流れてくる情報というのは、かなり貴重な情報源です。

しかし、時代の流れで SNS は大きな歴史の分岐点に立たされていることを今回の Twitter の騒動でよく分かったかと思います。


情報は全て、SNS から来るものではないです。テレビや新聞、専門誌や雑誌、電子書籍、ニュースサイト、ニュースアプリから情報が出てきます。情報は、いつでも誰もが情報をローコストで手に入れることができます。

ただ、情報を産み出すには、多くの人々や機械、通信などの " 誰にも見えないコスト " を多く費やしてから、1秒1分1時間1日の情報を様々なプラットフォームを通じて、その場で手に入れることができるのです。




SNS は、情報の偏りが非常に深刻的



長年、SNS を見てきた中で非常に明確でしっかりしていることがあります。
SNS は、情報の偏りは非常に深刻的であることです。

これは、前の項目で触れた " 情報 " について同じことが言えます。
SNS から出てくる情報というのは、報道機関、政府、政府機関、企業、団体があげられます。しかし、報道機関、政府、政府機関、企業、団体以外の個人が情報を産み出したり、作り出すことがあります。その中には、FAKE NEWS だってあります。

FAKE NEWS は、SNS がある時代だからこそ出てきたムーブメントであり、偽報道が原因で私たちの生活の " 分断 " に大きく結びついてしまう現実があります。

近年は、SNS を含めた FAKE NEWS を法の力で排除したり、FAKE NEWS を厳しく取り締まる団体や企業が誕生したりと、FAKE NEWS を事前に防ぐ取り組みが活発化していますけども、今回の Threads の登場により、FAKE NEWS の新たな情報拡散先となってしまい、Threads の利用者が FAKE NEWS や甘い誘惑へと誘う情報や投稿に釣られてしまい、思考停止により、過酷で厳しい生涯を歩む運命を選ばざるえなくなるかもしれません。




Threads は、他のサービスより凌駕する日が近いけども、情報の集め方を見直すといいかも



今回の Threads の登場により、既に存在するサービスの多くを凌駕する日は、かなり近いと思います。Threads は、Meta(=旧 Facebook )傘下の Instagram が主導する対話アプリであり、2023年7月5日時点では、iOS アプリからアカウント取得するしか方法がありません。

でも、Threads の登場で新たな情報拡散先となり、新たな情報収集先が誕生したとはっきり言える一方、SNS がありすぎる、令和の今。SNS は情報の偏りが酷く、1つや複数の情報によって、私たちの生活の " 分断 " につながりかねません。

そのようなことにならないためには、情報の集め方を見直したり、情報の集める先をより多く用意することで " 情報収集のダイバーシティ化 " を積極的に進むことにより、私たちの生活の中で極めて重要な " 選択の自由 " を行使できるので、Threads が出ても驚くことなく、冷静かつ、慎重にSNSがある時代を生き抜くことがこの先の未来で生きる中の重要な要素と言えるのです。




さいごに


いよいよ、Instagram 主導の Threads が2023年7月6日からスタートします。
スタート開始直後は、主に個人ユーザーが Threads を使い始め、あとから報道機関、政府、政府機関、企業、団体の公式アカウントが開設され、Meta 傘下の SNS の中でとくに活発的でフレッシュなSNSになること、間違いありません。


ジャンクお宝鑑定団 編集長は、Instagram 主導の Threads が2023年7月6日からスタートするにあたって、Threads に公式アカウントを開設する方向で最終調整しています。
現存のSNSアカウントとして、ALIS、note、Mastodon や新着更新を止めている Instagram は、Threads がはじまった瞬間から、一気に情報整理を進め、個々の SNS の可能性を最大限に活かした、アカウント運営をしていこうと思います。

でも、SNS であってもインフルエンサーのような常に天狗となることは一切やめ、消費者視点かつ、消費者ベースで SNS を動かしていきますので、Instagram 主導の Threads が2023年7月6日からスタートしても、他の SNS アカウントも見ていただければ幸いです。

Instagram 主導の Threads の登場で SNS を取り巻く環境やインフルエンサーや著名人を巻き込んだマーケティングの手法に大きな変化をもたらすことでしょう。
ただ、SNS を常に依存し、情報の偏りで思考力に悪影響を及ぼしていると自覚しているならば、SNS から離脱し、現実世界でも情報を集め、情報を見分ける力を養い、現代社会で力強く、堂々と生きていきたいものですね。

さいごまで読んでいただき、ありがとうございました ('ω')ノ




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