楽天モバイル、Rakuten Turbo は月額料金の改悪の予兆!? しかし、大手通信キャリア3社を比較しても、楽天モバイルが業界最安値であることは変わらない

2023年1月28日土曜日

レポート 楽天モバイル

 



楽天モバイルが Rakuten Turbo を発表し、大手通信キャリア4社の中で一番遅く、置き型Wi-Fi ルーターでのサービス展開を開始しました。

この Rakuten Turbo で楽天モバイルが提供する通信プランの大幅な改悪指向の月額料金に大きく変わるのでは? との声が一部のメディアから相次いでいる。

しかし、実際に考えても、楽天モバイルが業界最安値の月額料金で戦っていくことに変わりがないとの見方を発見したため、今回、楽天モバイルに限ってのお話を進めていこうと存じます。





シンプルなワンプランで大手通信キャリア3社と戦っても、大手通信キャリア3社は楽天モバイルの真似を行うジレンマ



楽天モバイルは最初から【シンプルなワンプラン】をスマホ向け料金プランで消費者から高い評価を受け、次々と MNP で大手通信キャリア3社や大手通信キャリア傘下の MVNO から楽天モバイルへと移行する消費者が非常に多く目立ちます。しかし、大手通信キャリアが抱えていた顧客が楽天モバイルに持ってかれることを危惧し、インターネット受付のみでシンプルなワンプランを提供することを軸にした【格安プラン】を NTTdocomo 、au by KDDI、Softbank が相次いで開始しました。それがあの ahamo、povo、LINEMO です。

楽天モバイルは脆弱な通信設備に足を引っ張り、なかなか通信速度の安定化することに苦戦します。その結果、大手通信キャリアや大手通信キャリア傘下から MNP した顧客が大手通信キャリアの格安プランへと流れ込み、結果的に楽天モバイルが楽天グループのお荷物とされてしまいました。


そこで、楽天モバイルは置き型 Wi-Fi ルーター Rakuten Turbo 5G と Rakuten Turbo 、さらには、楽天モバイルの法人向けプランを相次いで発表。在宅勤務の会社員や個人経営の法人やフリーランサーをターゲットに楽天モバイルが新規顧客獲得を急いでいます。

しかし、楽天モバイルの Rakuten Turbo の発表をよく見れば、楽天モバイルの売りであった、シンプルなワンプランかつ、おトクで安いプランの崩壊に招かれず、春先までに楽天モバイルの新プランを発表すると同時に、大幅な月額料金の価格改定が行われ、楽天モバイルの月額料金の大幅な改悪すると少ない可能性ですが、純粋に見て取れてもおかしくありません。

ただ、楽天モバイルが置き型 Wi-Fi ルーターと Rakuten Turbo を発表したことは大変喜ばしい出来事であり、大手通信キャリアや大手通信キャリア傘下の MVNO が提供する、置き型 Wi-Fi ルーターの価格変動が起きても不思議ではありませんね。






Rakuten Turbo を普及させるカギ:楽天モバイルの自社通信網の設置が不可欠


楽天モバイルの Rakuten Turbo を普及させるためには、やはり楽天モバイルの自社通信網の設置が必要不可欠です。

楽天モバイル 公式ホームページから【通信・エリア】で現在の楽天モバイルの自社通信網の設置状況を地図で示すことができます。




こうしてみると、楽天モバイルが自社で持つ 4G LTE と 5G をよく見ても、なかなか思うように設置が進んでいないことが分かります。そうなってくると、楽天モバイルのパートナー回線である au by KDDI に頼るしか方法がなく、消費者が楽天モバイルを契約してからこそ感じる幸福感をなかなか得るには難しく、困難な現実となっていることを深く理解できます。そのため、一般世論からの楽天モバイルの位置づけは、大手通信キャリアの次に使用する『サブ回線』であり、楽天モバイルをメイン回線に引き上げるのは、今後の楽天モバイルの自社通信網の設置がどこまで進め、安定的に自社通信網を広げることができるのか。
今後の楽天モバイルを占う要素となりそうです。


楽天経済圏に入り続けるのは分かる。しかし、現実に見合った楽天モバイルの運用を【さいごに】


今回は、楽天モバイルのことを中心にお話を進めてきましたが、楽天モバイルのことを解説する個人ブログ、アフィリエイトサイト、YouTube、TikTok、note を拝見すると『楽天モバイルを運用するならば、楽天経済圏をフル活用すべし』との声がすごく伝わってきます。
確かに、楽天モバイルを運用する上で楽天経済圏をフル活用することに異議ありません。

しかし、楽天モバイルが2023年春までに新料金プランを提示し、楽天モバイルのシンプルなワンプランの大幅な価格改定が行われ、多くの個人ブログ、アフィリエイトサイト、YouTube、TikTok、note が大々的に【楽天モバイルの大大大改悪】と大きな批判の声が上がってきてもおかしくありません。

でも、冷静に考えても、楽天モバイルが行っている取り組みは、大手通信キャリアにはない新技術を相次いで投入していることから、安くてシンプルなワンプランを提供し続けるには、楽天モバイルの大幅な価格改定が起きても不思議ではありませんし、それを引き継ぐ格好で ahamo、povo、LINEMO も大幅な料金改定を起こし、通信関係で大きな転換点を迎えてもおかしくないです。私たちは、そんな大幅な価格改定で一々文句や愚痴を言わず、現実に見合った料金プランを見極め、我々消費者がどのように現実に見合った通信ライフを送ればいいのか。本気で考える時期に来たのでは? と素直に感じ取れます。

たとえ、大手通信キャリアや楽天モバイルが大幅な価格改定を起こしても、我々消費者がとても謙虚で謙遜に対応できるよう、いつでも備える必要があるのではないでしょうか。


さいごまで読んでいただき、ありがとうございました ('ω')ノ




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