こんばんは。Orbic というブランドを聞いたことがありますか?
まず最初に Orbic のことを学んでみるとしよう。
Orbic とは、Reliance Communications が商標を所有するブランド名であり、Reliance Communications のことを調べると、インド・マハーラーシュトラ州ナビムンバイに構える情報・通信業を営むインド系IT企業。ちなみに、日本語表記だと、Orbic のことをオルビックと読むそうです。
実はジャンクお宝鑑定団 編集長からすれば、まず、聞いたことがないブランド名です。
今回、そんな Orbic について触れてみようと存じます。
そもそも Orbic ってなに?
Orbic とは、Reliance Communications が商標を所有するブランド名であり、Reliance Communications のことを調べると、インド・マハーラーシュトラ州ナビムンバイに構える情報・通信業を営むインド系IT企業。ちなみに、日本語表記だと、Orbic のことをオルビックと読むそうです。
Orbic 取り扱っている製品は?
では早速、Orbic が取り扱っている製品を見ていくとしよう。
Orbic は公式HPを持っており、YouTube、Instagram の2つのSNSアカウントを保有しています。残念ながら、日本で頻繁に使われている Twitter に公式アカウントが存在しませんでした。
Orbic が取り扱っている製品は、下記のとおり 👇
Orbic が取り扱っている製品群
・スマートフォン:7台(5Gスマホ 2台含む)
・ガラホ:3台(全て4G LTE)
・タブレット:3台(全てAndroid タブレットかつ、5G対応)
・ノートパソコン:5台(4台が Windows11、残りの1台が Chromebook)
・スマートウォッチ:1台
・完全ワイヤレスイヤホン:1台
・ポケットWi-Fi:3台(2台が4G LTEまで対応、残りの1台が 5G 対応)
割合的にも、Android スマホが非常に目立ちます。さらに、ガラホの展開があるのは驚き。今の時代、ガラホを使っているユーザー層が若ければ若いほど、ガラホを持たない傾向がとても強いからです。
ノートパソコンを確認すると、5G対応のSIMが入る Windows11 PCがあるのは高く評価できます。ちなみに、Android タブレットだと全て5G対応なのは、さらに驚きです。
現状、日本にやってくる Orbic 製品は??
技適情報を追跡した結果、Orbic Fun+、Orbic TAB8 4G、Orbic TAB10R 4G、Orbic Buds T5 の合計4台が日本の技適認証を受けているため、この商品が日本にやってくること、間違いありません。
実際にそれぞれのスペックを短くまとめると、、、
【Orbic Fun+(Orbic Q10 4G LTEを参考に掲載)】
・ディスプレイサイズ:6.88インチ HD+
・SoC:Qualcomm Snapdragon 662
・メモリ:3GB
・ストレージ:32GB
・OS:Android 12
・アウトカメラ:8MP + 2MP
・インカメラ:5MP
・内臓バッテリー容量:3400mAh
・充電速度:10W
・Wi-Fi:802.11ac までサポート
・Bluetooth:バージョン 5.0
・本体重量:182g
【Orbic TAB8 4G】
・ディスプレイサイズ:8インチ WXGA
・SoC:Qualcomm Snapdragon 680
・メモリ:3GB
・ストレージ:32GB
・OS:Android 12
・アウトカメラ:13MP
・インカメラ:5MP
・内臓バッテリー容量:4300mAh
・Wi-Fi:802.11ac までサポート
・Bluetooth の有無:サポート
・SIM:シングルSIM
【Orbic TAB10R 4G(Orbic TAB10R 5G UWを参考に掲載)】
・ディスプレイサイズ:10インチ HD
・SoC:Qualcomm Snapdragon 480 5G
・メモリ:6GB
・ストレージ:128GB
・OS:Android 12
・アウトカメラ:13MP
・インカメラ:8MP
・内臓バッテリー容量:6000mAh
・充電速度:QC 3.0対応で 18Wまでサポート
・Wi-Fi:802.11ac までサポート
・Bluetooth の有無:サポート
・SIM:シングルSIM
【Orbic Buds T5(Orbic Ear Buds を参考に掲載)】
・内臓バッテリー容量(イヤホン):45mAh ×左右
・内臓バッテリー容量(ケース):350mAh
・連続再生時間:5時間
・連続通話時間:4時間
・充電端子:USB Type-C
・Bluetooth:バージョン 5.2
・Bluetooth プロファイルの対応種類:HFP、HSP、A2DP、AVRCP
・対応コーデック:AAC
今後、日本で展開される製品群を確認すると、どちらかで言えば、かなり性能面で劣る部分が多く、スマホ初心者の視点から冷静に考えると、Orbic のスマホなどの製品群を持ち続けるのは、なかなか勇気がいる一台であることがはっきり分かります。
Orbic 、今後どこで販売される?(日本で)
Orbic が日本で展開されることは分かったものの、実際に日本市場のどこで販路を広げるでしょうか?
まず、先ほどの製品群をもう一度確認し、冷静に推測した結果、イヤホンなどは大手通販サイトや実店舗などで販路を広げるなりして、Android タブレットやAndroid スマホに限っては、主にMVNOや大手通販サイトで販路を広げると見られます。まず、NTTdocomo やSoftbank、楽天モバイルなどの大手通信キャリアが Orbic を取り扱うことは絶対にあり得ません。
正真正銘のカレーの国からやってきた!【さいごに】
今回、Orbic についてお伝えしましたが、Orbic の前にカレーの国からやってきたブランドとして、POCO のことを思い出します。
しかし、POCO は Xiaomi 傘下で独立したブランド展開をしているものの、中国とインドをミックスしたブランドであることを伺うことができ、冷静に考えれば、中国経由インド育ちのブランドであり、中国経由と聞いたら、安全保障や個人情報の取り扱いでかなり心配や不安を募らす要素が多いです。
ただ Orbic の場合、Orbic の商標を保有する企業が本場カレーの国 インドに本社・本部を構え、主にアメリカなどの欧米諸国に販路を広げていることから、安全保障や個人情報の取り扱いの観点からすれば、まず、買って大丈夫のブランドであることは確かですし、間違いありません。
1つ、Orbic から出てくるスマートフォンやタブレットを購入する際に気を付ける点として、製品のスペックからすれば、コストパフォーマンス面で良いかと言えばかなり悪く、全ての消費者が勧める商品ではないことをここで明記しておきます。なるべく、買って後悔することがないよう、極めて冷静になって購入検討を進めてもらいたいです。
さいごまで読んでいただき、ありがとうございました ('ω')ノ