Apple は現地時間の9日、2024年後半から2025年にかけて、他社開発の5Gモデムから自社開発の5Gモデムに移行すると 9TO5Mac が報じた。
それによると、Apple は Qualcomm や Broadcom の5Gモデムを搭載した Apple 端末を製造・販売していましたが、2024年後半から2025年にかけて、Qualcomm や Broadcom の5Gモデムから自社開発の5Gモデムに移行すると説明しています。
仮にもし、Apple が Qualcomm や Broadcom の5Gモデムから自社開発の5Gモデムを切り替えを推進すれば、Qualcomm や Broadcom からのモデム供給がなくなり、Qualcomm や Broadcom の生産量の減少につながり、Qualcomm や Broadcom の株価に大きなダメージが起こる可能性が十分考えられます。
この先、5Gモデムの自社開発がどこまで進むのか。そうなってくると、Foxconn(鴻海精密工業)や TSMC の動向を注意深く追う必要があるため、今後の Apple の関心事項が増え、益々、Apple がどこまで独自路線を歩むのか。要注目です。
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