EU、全てのスマートフォンに USB Type-C へと統一する法律を署名。iPhone も自然の流れで USB Type-C 化へ

EU は現地時間の8日、全てのスマートフォンに USB Type-C へと統一する義務を課す法律を署名し、2024年12月から施行されると 9TO5Mac が報じた。





それによると、EU が前々から進んでいた法律の一つであり、現在、スマートフォン市場では、USB Type-C , Micro USB Type-B(2.0) , Lightning端子の3系統に分けられます。

しかし、このような充電端子類の複雑さで消費者の多くが悩み、振り回される現実に突きつけられ、EU はそのような問題を打破すべく、1つの充電端子類に統一する法律の策定を推し進み、ついに、法律を施行する最終段階に突入しました。





これにより、Apple は自社開発の充電端子 Lightning端子をEU圏で販売することができなくなり、iPhone を USB Type-C にしなければいけなくなりました。これは、充電端子類で悩まされた消費者にとって朗報です。

ただ、Apple はLightning端子というレガシーをそう簡単に廃止することができる訳ではなく、一部の Apple信者や Appleリーク者からの噂では、iPhone が完全ポートレスとなり、充電は全てワイヤレス充電が必須となるとの話を拡散し、より消費者を混乱へと追い込もうとしています。

とはいえ、iPhone の充電端子類が USB Type-C に統一されることは、大変喜ばしい出来事であって、これは大いに受け入れるべきです。Lightning端子は既に過去の産物であり、もう、今の時代に Lightning端子 は不要です。時代はもう、USB Type-C の時代です。