BlackMagic Design、DaVinci Resolve for iPad を公開。気になる対象スペックは？

BlackMagic Design は22日、DaVinci Resolve for iPad の公開を開始した。





DaVinci Resolve for iPad は、Mac、Windows、Linux ディストリビューション向けに無償公開されている、DaVinci Resolve を Apple のタブレット端末 iPad でも使用できるよう開発された、iPad 版 DaVinci Resolve です。

気になる対象スペックは、下記のとおり。

DaVinci Resolve for iPad 対象スペック

上記の対象スペックから、歴代の iPad シリーズを確認すると、下記の iPad であれば、DaVinci Resolve for iPad を使用することができます。

・iPad 第8世代

・iPad 第9世代

・iPad mini 第5世代

・iPad Air 第3世代

iPad で高機能動画編集ができるかつ、無償で使える高機能動画編集アプリは、なかなかございません。もし、DaVinci Resolve for iPad で動画編集をするのであれば、必ず USB Type-C 対応の iPad シリーズを買いましょう。 

USB Type-C 非対応の iPad シリーズ(iPad 第8世代、iPad 第9世代、iPad mini 第5世代、iPad Air 第3世代)を買って、DaVinci Resolve for iPad での動画編集をする場合、Lightningコネクタ経由で動画、音声データを取り込む必要があり、Lightningコネクタは、Apple 独自規格のため、転送速度が遅く、Apple 特有の高額販売がたくさんあるので、本気でおすすめ致しません。

あと、業務用途やより仕事に特化した動画編集をされるのであれば、必ず、Apple M1 , Apple M2搭載の iPad シリーズを買いましょう。これは、DaVinci Resolve for iPad 特有の制限が深く関係しており、Apple M1 搭載以外の iPad シリーズで DaVinci Resolve for iPad での動画編集をしたら、強制的にHD画質での動画書き出しとなります。せっかくの動画素材をHD画質で書き出すのは、本気でもったいないので、業務用途やより仕事に特化した動画編集をされるのであれば、必ず、Apple M1 搭載の iPad シリーズを買い揃えると絶対に良いです。

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