ANIMAブランドを手がける東京音響 は26日、Qualcomm とのライセンス契約を締結し、ANIMAイヤホンに Snapdragon Sound 対応製品を2023年第1四半期までの発売を目指すと マイナビニュース が報じた。
それによると、東京音響は、ANIMAブランドのイヤホンの次期製品に Snapdragon Sound を搭載した製品を2023年第1四半期までに製品化し、発売すると説明しています。
イヤホンに Snapdragon Sound を対応すると、下記の効果が得られます。
Snapdragon Sound を対応することで得られる効果
・96kHz/24bitオーディオが得られる
・32kHzのaptX Voiceによるクリアな音声通話品質
・89ms(0.089秒)以下の超低遅延を実現
・接続性の性能強化
なぜ、ANIMAイヤホンの次期製品に Snapdragon Sound 対応の製品を出すのか。
その背景には、オーディオテクニカやEDIFIER、ネイン、Noble Audio、AVIOTなどから、Snapdragon Sound に対応した製品がたくさん登場していることがあげられ、ANIMA もライバル企業から出てくるブランドに合わせる格好で、Snapdragon Sound 対応製品をつくり、自社製品で Snapdragon Sound 対応を広げていく方針です。
国内ブランドが Snapdragon Sound 対応の製品を出してくるのは、非常に興味深く、ANIMAイヤホンに Snapdragon Sound が加わることで、ANIMAイヤホンを使用する愛好家から、どのような評価が下されるのか。目が離せません。
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