ソフトバンクグループ、最終赤字 3兆1,627億円を記録。2023年3月期 第1四半期決算で

ソフトバンクグループ は8日、最終赤字 3兆1,627億円を記録したと国内のメディアが一斉に報じた。





これは、ソフトバンクグループ 2023年3月期 第1四半期決算のIR情報で分かったもの。

詳しい詳細は、下記のとおり。

ソフトバンクグループ 2023年3月期 第1四半期決算

・投資損失 2兆8334億円
・税引前損失 3兆2,925億円 ※前年同期比 4兆5,849億円の悪化
・親会社の所有者に帰属する純損失 3兆1,627億円 ※前年同期比 3兆9,242億円の悪化

こうしてみると、投資損失で 2兆8000億円を越え、税引前損失で 3兆2,000億円越え。

さらには、純損失だけでも、3兆1000億円を突破するなり、ソフトバンクグループが深刻なダメージを受けたと伺えます。

しかし、ソフトバンクグループでは、下記の守りと継続的な自社株買いの実施を公表しています。

・継続的な資金化：アリババ株式を活用した先渡売買契約により104.9億米ドルを調達,Tモバイル株式21.2百万株を24.0億米ドルで売却

・投資の厳選：(SVF1)当第1四半期に0.6億米ドルの既存投資先への追加投資を実施。当第1四半期末時点で80銘柄を保有,(SVF2)当第1四半期に合計21.1億米ドルの新規および既存投資先への追加投資を実施し、累計投資額は496.5億米ドルに。当第1四半期末時点で269銘柄を保有,(LatAmファンド)当第1四半期に1.5億米ドルの投資を実施。当第1四半期末時点で88銘柄を保有

・2021年11月に決議した最大1兆円の自己株式取得枠のうち、当第1四半期に2,935億円の自己株式を取得。2021年11月から2022年6月末までの累計取得額は6,381億円、7月末までの累計取得額は7,048億円

詳しい詳細は、ソフトバンクグループ株式会社は2023年3月期 第1四半期決算 決算ハイライト,各種関連資料をご確認ください。