メルカリ、利用規約から 転売など営利目的の商品購入の禁止 が消える。ネットからは、メリカリの利用規約の改悪で怒りの声噴出

2022年6月3日金曜日

ネット

 


メリカリ は2日、利用規約から 転売など営利目的の商品購入の禁止 が消えていることが分かった。





それによると、メリカリは2022年5月31日付けの発表で2022年6月30日の利用規約を改定すると説明したものの、メリカリ 利用規約第10条第2項にある『ユーザーは、購入する意思のない注文、転売等の営利を目的とした商品の購入等、及び弊社の判断でいたずら目的と見受けられる注文を行うことはできません』の【転売など営利目的の商品購入の禁止】を削除していることが判明した。

このことについて、ネットの声では転売容認ではないか』『メリカリが転売ヤーを優しくしているなどの非難,批判する投稿が相次いています。




今回の件について、ITMedia NEWS はメリカリに質問を投げたところ、メリカリ主催の懇談会 マーケットプレイスのあり方に関する有識者会議を2020年7月に開催し、有識者会議で定められた、マーケットプレイスの基本原則【安全であること】【信頼できること】【人道的であること】3つに反する出品や行為を禁止している。定価よりも高騰した商品の転売については有識者会議にて「ただちに問題になるという意見は見られなかった」とし、禁止行為には定めていないと結論に達し、今回の利用規約の改定で転売など営利目的の商品購入の禁止を消したとメリカリ側が説明しています。



確かにメリカリ側の筋が通った説明に納得がいくものの、腑に落ちる納得ではいかない。
本来であれば、店舗で販売している商品を本来の消費者に渡る必要があるにも関わらず、古物商許可証を取得していない、違法高額転売業者によって、多くの商品がメリカリなどのプラットフォームで違法高額転売の温床となっている事実に変わりがなく、新品や新品未開封を通常より3倍から5倍でメリカリなどで儲けを出しているのは、極めて怒りを覚える。

さらに、このような個人間取引の場合、買った商品が必ず安全であるとは言えず、信頼できるものではない。人として守るべき道とは全く思えず、やはり、メリカリ,ヤフオク,PayPayフリマ,楽天ラクマなどでの購入は、絶対に控える。抽選販売がある製品を買わないなどの自己防衛をしつつ、悪徳転売業界の撲滅に大きな声を上げることが、何よりも大事です。




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