FUJITSU、PFU の株式 80% を RICOH に株式譲渡を正式決定-ジャンクお宝鑑定団

FUJITSU は28日、PFU の株式 80% を RICOH に株式譲渡を正式決定したと発表しました。

それによると、FUJITSU は 2022年7月1日を目途に PFU の株式 80% を RICOH に株式譲渡することを2022年4月28日に開催した取締役会で正式に決まったと説明しています。

FUJITSU は今回の決定理由を『エッジデバイスと業務アプリケーション・クラウドプラットフォームを組み合わせたデジタルサービスを展開するリコーグループへの参画により、PFU が培ってきた fi シリーズや ScanSnap のブランド、イメージスキャナーをはじめとする製品・サービスおよびこれらを支える技術・ノウハウを最大限に活用した事業展開が可能になると考えています。』と述べています。

RICOH は、OA機器,カメラ製品などを一般消費者向けやB to B 向けに提供する会社であり、RICOH といったら、RICOH GRシリーズ , RICOH THETAシリーズ , デジタル一眼レフカメラ PENTAX なども知られていることから、RICOH のカメラ製品と PFU のキーボード,スキャナー製品との相互コラボ企画や相互コラボ製品が今後の展開次第で出ると考えられ、今後、RICOH , PFU の両社の取り組みに注目です。