それによると、産経新聞は、台湾・行政院 IT担当閣僚 オードリー・タン氏の日本訪問を中止したことについて台湾のメディア関係者のはなしとして『日台接近を警戒する中国が、IOCや日本に圧力をかけたのではないか』と説明しています。
台湾は、東京2020 オリンピック・パラリンピックでチャイニーズ・タイペイ(=中華台北)の代表団の一員として、台湾・行政院は、IT担当閣僚 オードリー・タン氏を派遣することを2021年7月10日に発表したが、2021年7月18日。オードリー・タン氏自身の公式Twitterで正式に日本への訪問を中止したと発表。これには多くのネット民から注目された。
東京オリンピックの防疫対策に協力するため、私は総統および行政院長と話し合った結果、日本への訪問をキャンセルすることにしました。
— Audrey Tang 唐鳳 (@audreyt) July 18, 2021
予定は変わりましたが、私にとって三つのことは変わりません。 pic.twitter.com/ILyEWcZNdo
しかし、台湾で最も注目される閣僚が日本に訪日できないのは、確実に中国が力での政治的圧力をかけている、物的証拠の一つである一方、多くの人民を抱え、国際連合で大きな影響力を持つ中国が見えない政治的圧力を駆使し、IOC・JOC・日本政府は、一つの中国を支持するカタチで今回の措置が発動されたと十分考えられます。