TSMCは現地時間の1日、今後3年間で1,000億ドルを投じ、生産能力を拡大すると MacRumors が報じた。
それによると、TSMC は声明で『 TSMCは、高度な半導体技術の製造と研究開発をサポートする能力を高めるために、今後3年間で1,000億ドルを投資する予定です。TSMCはお客様と緊密に協力して、お客様のニーズに持続可能な方法で対応しています。』と語り、今後3年間で1,000億ドル。日本円で11兆805億円の大規模投資を行うと説明しています。
これにより、世界中の半導体不足はある程度落ち着くと考えられる一方、自動車用の半導体を製造する、ルネサスエレクトロニクスは、2021年3月に発生した火災の影響が想像以上に酷く、自動車産業における 半導体不足はしばらく長期化すると見られます。