ファミ通は18日、同じ時期にリリースした SIE PlayStation5 , Microsoft Xbox Series X|S の初週の国内販売台数を報じた。
それによると、ファミ通による調査でPS5の発売初週の国内販売台数は、 前モデル PS4 の発売初週の国内販売台数 322,083台 より 203,998台少ない 118,085台を記録し、過去に稀もない、非常に少ない販売台数となったと説明しています。
ちなみに、Microsoft Xbox Series X|S の発売初週の国内販売台数は、前モデル Xbox One の発売初週の国内販売台数 23,562台 より 3,028台少ない 20,534台 とこちらも同様の結果です。
ファミ通は『両ハードとも予約開始とともに即完売となり、抽選販売も実施されるなど品薄が続き、入手が困難な状況となっている』とはなしています。
何故、このような販売数の低迷につながったのか。
これには高額転売による『人気ゲーム機は宝石で買えないもの』と転売ヤー , せどり業者が利益重視による『横取り作戦』による影響で、PS5 , Xbox Series X|S を買えないユーザーが続出し、ゲーム機からスマホゲーム , パソコンゲームなどのゲームプラットフォームに移行し、今回の結果として現れた可能性が非常に高いです。
2020年はオンラインの普及で転売ヤー , せどり業者による購入妨害が相次いでおり、SNS上では『#転売ヤー撲滅』というハッシュタグで苦言や批判が出ている状況。
しかし、一向に変わる気配が一切なく、いち早く、法の裁きが強制的に実行できる、罰則付き法整備の必要性が今も変わらず求められています。