SONYは9日、ドローン事業に新規参入すると発表した。
それによると、SONYはプレスリリースで AIロボティックス領域における、ドローンの新たなプロジェクト Airpeak をスタートしたと説明しています。
SONYは映像・音響・エンターテインメントの分野でけん引し続け、今回はSONYが蓄積した独自技術を総動員し、ドローン業界における、最高峰の価値創出に貢献する意志を示すため、プロジェクト名を Airpeak にしたとはなし、翌年の春 2021年春から事業開始し、2020年の年内は、プロジェクトに参画する『プロフェッショナルサポーター』の募集を開始する計画があると述べ、SONYが強豪他社との激しい競争に参加することとなりました。
しかし、SONYは決して油断してはいけない、ライバル企業がいます。
ドローン業界最大手の 中国・DJI です。
DJIは、業務用無人機や民生向け無人機の高いシェアを誇り、高性能のミラーレス一眼を載せ、より緩やかな映像を助ける、電動3軸ジンバル。 DJI OSMO Poket 2 , DJI OSMO のCMOSセンサー付きの電動3軸ジンバル、DJI OSMO Action のアクションカメラと SONY とはなかなか勝負しづらい、非常に手強いライバルです。
さらに、DJI製品は非常にお求めやすく、高い品質でDJI製品を買えると非常に多くのユーザーが愛し、YouTuber , インフルエンサーを活用した、プロモーション動画が快調の伸びが続いています。
そんな中で、SONYは独自技術があれば、他のライバル企業がいても、正々堂々と勝負できると判断し、今回の Airpeak としてドローン事業に新規参入することは、日本にとって大きな追い風を巻き起こすかもしれません。
ただ、一番懸念すべきなのは、Airpeak が出す ドローンの本体価格です。
SONYの場合、非常に高い品質であることは知られていますが、SONY製品の多くは10万 , 30万 , 100万 越えの製品が多く、民間人である消費者にとって、高値の花で仕方がありません。
DJI の場合、どのユーザーでも気軽に購入できる本体価格の設定が得意としており、非常に多くのユーザーがDJI 製品を愛用しているのか、非常に分かります。
SONYの新たなプロジェクト Airpeak 。
本当にこのプロジェクトは上手く軌道に乗るのか。そして、ライバルの DJI と対等に上手くやっていけるのかどうか。
ドローン機のマンネリ化せず、独自路線でドローン業界に新風を巻き起こせるのか。
DJI と Airpeak の競争に目が離せません。
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