Huaweiは17日、サブブランド Honor を中国・深圳市智信新信息技術に完全売却したと複数のメディアが一斉に報じた。
Huaweiは声明で『売却が完了すれば、HuaweiはHonor新会社の株式を保有したり、経営管理や意思決定に関わることはありません。』と述べ、『私達は、この新しい Honor が株主、パートナー、従業員と共に名誉の新しい道に乗り出すことを期待しています。私たちは、Honor が消費者のために価値を創造し、若者のために新しいインテリジェントな世界を構築し続けることを期待しています。』とはなし、新しい企業傘下となった Honor ブランドの更なる飛躍や新しいインテリジェントな世界を構築し続けることを Huawei は大きく期待していると Honor に大きなエールを送りました。
新会社の売却金額についてHuaweiは声明で明らかにしていませんが、ロイター通信は1,000億元。日本円で約1兆5,867億円で売却すると報じているものの、ついこの間、QualcommはHuawei向けの5G・6G以外の3G・4G LTEに対応したSoCのみ、アメリカ政府の承認が得たものに限り、持続的な半導体の供給を開始しており、Huaweiは必要最低限の半導体と自社開発の技術を一つのHMSデバイスに集中させ、2021年のスタートダッシュに間に合うよう、密かに準備を進めていると考えられます。