Appleは現地時間の3日、A14 Bionic を搭載した Apple iPad の GeekBench のベンチマーク結果が登場したと MSPoweruser が報じた。
A14's first Geekbench 5 results appeared, single-core 1583, multi-core 4198, still the king. pic.twitter.com/HXMgEfjSuW
— Ice universe (@UniverseIce) October 3, 2020
それによると、今回のGeekBench のベンチマーク結果は、デバイスを Apple iPad を使用し、搭載されている SoC が A14 Bionic とApple が開発を進めている、次世代のSoCで GeekBench でベンチマークを計測した結果がTwitterにて報告されたと説明しています。
GeekBench による A14 Bionic 入りのiPadのベンチマーク結果は下記のとおり。
Apple iPad13,2 (SoCは、A14 Bionic )
・シングルコア:1,583
・マルチコア:4,198
ちなみに、GeekBenchに記載されている、計測終了時のiPad13,2 のスペックは下記のとおり。
Apple iPad13,2 スペック
・モデル名:iPad13,2
・モデル番号:J308AP
・OS:iOS 14.0.1
・プロセッサー:ARM
・プロセッサーのコア数:6コア
・プロセッサーの基本周波数:2.99GHz
・L1 命令キャッシュ:128KB
・L1 データキャッシュ:64KB
・L2 キャッシュ:4MB
・RAM:3.66GB
A14 Bionic 入りのiPadでシングルコア 1,500を越えてくるのは、流石のAppleです。
しかし、ARMプロセッサーとはいえ、A14 Bionic が搭載されている Appleデバイスが Apple iPad のため、A14 Bionic の本領発揮していないと考えられます。
A14 Bionic の本領発揮するのであれば、ズバリ、A14 Bionic 搭載の Apple iMac , MacBook Pro などの AppleSilicon入りのAppleのパソコンではないでしょうか。