それによると、フィリップスの家電部門は売却総額 40億ドル(=日本円で約4,244億円)で過去に日本家電大手だった三洋電機の家電部門(=現在は、ハイアールグループの『AQUA』ブランドで事業継続中)を引き受けた実績がある、中国 ハイアールグループ と同じく中国で家電製品の開発・販売を行う 美的集団(=Midea Group)との双方に売却話を引き下げて、フィリップスとハイアール。フィリップスと美的集団 との協議を重ねている。
美的集団 とあまりなじみが浅い中国企業と思いきや、美的集団の傘下には、あの東芝の家電部門をになっている、東芝ライフスタイル株式会社の出資している中国の一大グループである。
どの会社も日本になじみが深い企業グループのため、この話が着々と進み、双方が納得いく方向で落ち着いてほしいところです。
この売却の話だが、 36kr は『売却プロセスの正式な開始は2020年第4四半期になる見込み』と話しています。