OLYMPUS、映像事業の売却を発表

2020年6月24日水曜日

OLYMPUS


OLYMPUSは24日、OLYMPUS PEN , OLYMPUS O-MD で知られるカメラ事業を売却すると正式に発表した。


 OLYMPUSの2020年6月24日付けのプレスリリースによると、OLYMPUSは2020年3月期まで3期連続の営業損益を出してしまい、このままではOLYMPUSそのものが生き残れないと判断し、OLYMPUSのカメラ事業を会社分割(=映像事業単独の新会社の新規設立)等を行い、新会社(=OLYMPUSのカメラ事業を継承した新会社)の株式をJIP『日本産業パートナーズ株式会社』に譲渡する方向でOLYMPUSとJIPとの協議を進め、2020年9月30日まで最終契約の締結を完了させ、2020年12月31日まで全ての工程を終了させる予定だと説明しています。



今回の発表は既に東証の株式市場が閉場した後の発表で、明日のOLYMPUSの株式が急激に株価が暴落する緊急事態となりました。

 JIPとOLYMPUSはこれまで、テレコム事業を中心とした情報通信サービス事業を行う、アイ・ティー・エックス株式会社をOLYMPUSから日本産業パートナーズに事業を譲渡した実績があり、今回の事業譲渡は非常に大規模な事業を引き継ぐこととなり、今後の OLYMPUS O-MD , OLYMPUS PEN , OLYMPUS Tough , OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL などの名門カメラブランドをどう新しい世代に発信していくのか。新会社の動きに期待です。


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