Motorolaは28日に『moto g8』『moto g8 power』の2機種を発売します。
詳しい内容は下記のそれぞれの機種のページをご覧ください。
moto g8
moto g8 power
今回は、2020年4月28日 火曜日 発売のMotorolaの新作『moto g8』『moto g8 power』の話をしつつ、同時期に発売される『Apple iPhone SE ( 第2世代 ) 』の簡単な比較をしていきたいなと存じます。
Motorola moto g8
2019年6月にリリースした『moto g7』の後継機である『Motorola moto g8』。
moto g7 からの進化は、至るところまでスペックアップされており、モトローラ公式オンラインストアの本体価格が税込み 25,801円と大変お買い得のSIMフリー端末となっています。
moto g8 は、SoC が Qualcomm Snapdragon 665 のオクタコア。RAM 4GB , ROM 64GB。ディスプレイサイズは、6.4インチの1,560 x720 (HD+, 268ppi)。重さは188g。USB Type-C の10Wの急速充電に対応。内蔵バッテリーは、4,000mAh。
アウトカメラは3眼で『1,600万画素(メイン、F1.8)+200万画素(マクロ)+800万画素(広角動画118°)』となっており、インカメラは800万画素(F2.0、ディスプレイフラッシュ)となっています。詳しい詳細は下記のオンラインストアの『製品仕様』からご確認ください。
Motorola / moto g8
Motorola moto g8 power
同じく、2019年6月にリリースした『moto g7 power』の後継機である『moto g8 power』。こちらも、至るところにスペックアップされていて、モトローラ公式オンラインストアの本体価格が税込み 32,800円と 4万円以内で最新スマホを入手することができます。
基本的に moto g8 のスペックが似たり寄ったりする部分がありますけども、ディスプレイサイズは6.36インチ、 2,300 x1,080 (フルHD+, 399ppi)のIPS液晶。アウトカメラは4眼の『1,600万画素(メイン、F1.8)+200万画素(マクロ)+800万画素(広角動画118°)+800万画素(光学ズーム)』。インカメラが1,600万画素(F2.0、ディスプレイフラッシュ)。重さは197g。USB Type-C の 18Wの急速充電に対応し、5,000mAhの内蔵バッテリーが搭載されています。
moto g8 より、7,000円出費すれば、より性能重視の『moto g8 power』を選ぶことができます。
Motorola / moto g8 power
価格:2,400円
(2020/4/21 18:38時点) |
Apple iPhone SEの対抗馬になるのか!? Motorola g8シリーズ。
先月から、Motorola moto g8 Plusがリリースされ、今回の『moto g8』『moto g8 power』の2機種が出揃いました。
しかし、同時期にAppleが主に新興国向けの端末として『Apple iPhone SE ( 第2世代 ) 』を2020年4月24日から世界のAppleストア , オンラインストアで発売されます。
Apple iPhone SE ( 第2世代 )のSIMフリー 64GBの本体価格は税込み 49,280円とハイスペックで現行のApple iPhoneシリーズの中で最安値を叩き出しています。
そんな中、実際に『moto g8シリーズ』と『Apple iPhone SE ( 第2世代 ) 』。
どっちを購入すればいいのか。ざっくりながら、比較してみようかと思います。
Motorola moto g8シリーズ vs Apple iPhone SE ( 第2世代 ) カメラ編
そもそも、この時点で Apple iPhone SE ( 第2世代 )のアウトカメラが単眼のため、Motorola moto g8シリーズと勝ち目がありません。Motorola moto g8シリーズは、低価格でありながら、アウトカメラが3眼~4眼を搭載しています。さらに、インカメラの画素数もApple iPhone SE ( 第2世代 )の700万画素より圧倒的にMotorola moto g8シリーズの方が画素数の高さを伺えることができ、特にスマホカメラでバンバン写真を撮っていきたいのであれば、Motorola moto g8シリーズがおすすめ。
動画の場合、4K60fpsで撮影できる時点からすれば、Apple iPhone SE ( 第2世代 )を選んでも良いかと思います。
価格:4,884円
(2020/4/21 18:43時点) |
Motorola moto g8シリーズ vs Apple iPhone SE ( 第2世代 ) Wi-Fiの対応規格編
Motorola moto g8シリーズになくて、Apple iPhone SE ( 第2世代 )にあるもの。
それは、Wi-Fiの対応規格が圧倒的にApple iPhone SE ( 第2世代 )の方が最新のWi-Fi規格を対応させている点です。
Motorola moto g8シリーズに搭載されている通信機能『Wi-Fi』は、IEEE802.11 a/b/g/n/ac(2.4GHz/5GHz)までWi-Fiの電波を受信し、いわゆる『Wi-Fi 5』に対応しています。
しかし、Apple iPhone SE ( 第2世代 )には、IEEE802.11 a/b/g/n/ac/ax(2.4GHz/5GHz)までWi-Fiの電波を受信し、いわゆる最新のWi-Fi規格『Wi-Fi 6』に対応しちゃっています。
この時点で、新しいモノ好きのユーザーからみると、Motorola moto g8シリーズよりも、Apple iPhone SE ( 第2世代 )に選んでしまうかもしれません。
価格:30,980円
(2020/4/21 18:41時点) |
Motorola moto g8シリーズ vs Apple iPhone SE ( 第2世代 ) コストパフォーマンス編
最後にそれぞれの端末のコストパフォーマンス面を見ていきますが、実際に『Motorola moto g8シリーズ』と『Apple iPhone SE ( 第2世代 ) 』は、どれも低価格 , 中価格帯のスマートフォンとして販売される端末ですから、どっちかがコストパフォーマンス面が高いとは、正直、個人差によるものかと分析しています。
しかし、Motorola moto g8シリーズには、3.5mm イヤホンジャック , DSDV , micro SDXCカードスロット の3点が標準で搭載されている時点から検討すると、Apple iPhone SE ( 第2世代 )よりも、Motorola moto g8シリーズへ流れてしまいます。
ただ、Apple iPhone SE ( 第2世代 )の勝ち目がまだあり、5年後も長く運用する面からすれば、断然、Motorola moto g8シリーズよりもApple iPhone SE ( 第2世代 )へ流れるユーザーがいるんじゃあないかとジャンクお宝鑑定団は、そう見ています。
最後に
Motorola moto g8シリーズが全て出揃った上でのApple iPhone SE( 第2世代 )の発表と発売。お互い、いいところ・わるいところを持ちつつも、それぞれの特徴や実際に実機を持って実体験しつつ、今後の豊かな暮らしをアシストするデバイスを選ぶと面白いです。
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Apple iPhone SE ( 第2世代 )
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