au , ソフトバンク , NTTドコモの国内通信キャリア大手3社の2020年にリリースする『5G端末』が23日、全て出揃った。
特に、au , ソフトバンク 国内通信キャリア大手2社の 5G端末で非常に面白い端末が登場したので、今回はそれらの端末を中心に紹介する
au 5G端末
au by KDDI は23日、5G に対応した Androidスマホ 7機種を発表した。
国内メーカーからは下記の2機種を au から出します。
・SONY Xperia 1 II
・SHARP AQUOS R5G
韓国・サムスン電子からは下記の2機種。
・Samsung Galaxy S20 5G
・Samsung Galaxy S20+ 5G
この4機種は既に国内通信キャリア大手のソフトバンク , NTTドコモから登場することが決まっているものの、特に特筆すべき 5G端末が3つ登場した。
それは中華圏に本部を構える、中華スマホメーカー3社の 5G端末 だ。
au 中華スマホメーカー3社のそれぞれの5G端末を発表
今回の国内通信キャリア大手3社の発表会で特に端末のバリエーションが非常に多かったのは、断トツで au が多いです。
ソフトバンクは、国内メーカー SHARPのみ。それ以外で韓国メーカーは、LGのみ。
中華スマホメーカーからは、ZTE と OPPO の5G端末を日本市場に投入する。
・ZTE Axon10 Pro 5G
・OPPO Reno3 5G
それに対し au は、中華スマホメーカー3社の 5G端末を投入します。
・OPPO Find X2 Pro
・ZTE a1
・Xiaomi Mi 10 Lite 5G
これらを見ると、ソフトバンク , au は ZTE , OPPO の5G端末を出すことになっているが、昨年12月に中華スマホメーカー最大手 Xiaomi が日本市場でもスマホ端末を売り出しているが、はやくも国内通信キャリア大手の au から日本のXiaomiで初のキャリアスマホを出すこととなった。
NTTドコモは、国内メーカー3社と韓国メーカー2社の5G端末を投入する。
【国内メーカー】
・SHARP AQUOS R5G
・SONY Xperia 1 II
・富士通 ARROWS 5G
【韓国メーカー】
・Samsung Galaxy S20 5G
・Samsung Galaxy S20+ 5G
・Samsung Galaxy S20+ 5G Olympic Games Edition
・LG V60 ThinQ 5G
au ソフトバンク NTTドコモ の 5G端末のラインラップを見ての総評・批評
これで、国内通信キャリア大手3社 の5G端末が全て出揃い、本格的に 5Gの商用利用が開始される。
NTTドコモ の 5G端末 のラインラップを見ると、東京2020オリンピックに合わせた限定モデル『Samsung Galaxy S20+ 5G Olympic Games Edition』がNTTドコモの独占販売が面白いものの、そのまでパッとするラインラップではありません。
ソフトバンク の 5G端末 のラインラップは、やや海外メーカーの端末が多く、ソフトバンクから中華スマホメーカー OPPO のキャリアスマホを出すのは意外でした。
そして23日に発表された au の 5G端末 のラインラップ は、非常に面白い 5G端末が多く出揃い、国内通信キャリア大手3社のうち au だけラインラップが多く、5G端末を比較して選ぶことができるメリットは大きいかなと感じました。
しかし、各国内通信キャリア大手3社の 5Gの携帯回線の普及が必要不可欠であり、au と ソフトバンク は大まかな対応エリアを公表しているにもかかわらず、NTTドコモだけ非常にピンポイントの通信エリアだけ決まっているのが納得いかず、このままではNTTドコモの 5Gに於ける課題が山ほど多い印象を伺うことができるのかなと推測しています。
最後に
これで国内通信キャリア大手3社の5G端末が出揃い、各通信キャリアで 5G回線の提供が随時始動する。
5G回線でいち早く開始するのは、 NTTドコモ で 2020年3月25日から提供開始。
その次に au が2020年3月26日から提供開始し、最後は ソフトバンク が 2020年3月27日から開始する。
国内通信キャリア大手3社の5G専用プランについては各通信キャリアのHPを参照するか、下記のリンクで確認することをオススメする。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!( *• ̀ω•́ )b
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