ディズニー、アナ雪2『ステマ疑惑』に謝罪。 wwwaap社は謝罪と回答がなし

2019年12月5日木曜日

Disney


ウォルト・ディズニー・ジャパンは5日、2019年11月22日に日米同時公開したディズニー作品最新作【アナと雪の女王2】について、漫画×SNSなどを行うマーケティング会社【wwwaap】と共同で行った案件が、Twitterユーザーの指摘で『映画『アナと雪の女王2』の感想を描いた漫画が、複数の漫画家アカウントから一斉にツイートされている』と呟き、『報酬を受け取りながら、自発的に映画を見たように装い、漫画を掲載したステルスマーケティングではないか』と案件を引き受けた漫画家などを批判する投稿が相次いだ問題で『この度は、「『アナと雪の女王2』感想漫画企画」につきまして、ご参加いただきましたクリエイターのみなさま、ファンのみなさまに多大なご心配、ご迷惑をお掛けし、深くお詫び申し上げます。』とアナ雪やディズニーファン、参加したクリエイターなどに謝罪する文章をウォルト・ディズニー・ジャパン公式HPで公開している。





ウォルト・ディズニー・ジャパンは、謝罪文で本企画は、クリエイター7名のみなさまに映画『アナと雪の女王2』をご覧いただき、ご感想を自由に表現いただいた漫画をTwitterに投稿いただく企画として実施したものです。』と説明し、『本企画に伴う投稿は、「PR」であることを明記していただくことを予定しておりましたが、関係者間でのコミュニケーションに行き届かない部分があり、当初の投稿において明記が抜け落ちる結果となってしまいました。』と、本来であれば『#PR』と必ず表記することを予定していたが、【関係者間でのコミュニケーションに行き届かない部分が当初の企画の投稿で『 #PR 』 の表記を抜けたことを謝罪した。

ウォルト・ディズニー・ジャパンは、謝罪文の末尾に今後このような事がないよう、関係者一同、深く反省するとともに、コミュニケーション体制を見直し、再発防止策を講じてまいります。とウォルト・ディズニー・ジャパンとしての、再発防止策を遂行していくことで謝罪文を締めくくっています。
今回のステマ疑惑問題で、感想漫画を投稿した漫画家の一部が所属しているマネジメント会社【wwwaap】は、4日のITMedia NEWSの取材に対し『受注先と対応を協議している段階であり、機密情報に当たるものもあるため答えられない今回のステマ疑惑問題を知りつつも、ITMedia NEWSの取材に回答を控え、翌日のITMedia NEWSの取材で担当者不在と今回の経緯や再発防止策などの回答を得られないままとなっています。

ステルスマーケティング】とそこまで新しい言葉ではなく、2012年12月28日のKazuChannelのKazuさんの投稿でステルスマーケティングについて話す動画が公開され、7年経過する今でもこの動画を視聴することができる。


執筆者はこの動画をきっかけに、ステルスマーケティングについて深く学ぶ機会があり、媒体を通じた情報発信を継続し、PRを受け入れる際には、常にステルスマーケティングの恐怖を理解し、白黒ハッキリさせた記事を制作しています。


ただ、2019年に入り、自治体と芸能事務所に所属する芸人で起きたステマ批判から始まり、ネットの情報発信をすることで消費者や読者から多大なる影響を誇るインフルエンサーが起こして炎上。そして、今回の世界を代表する外資系アニメ制作会社の日本法人と漫画×SNSで様々なビジネスを行う会社の間で閲覧者やSNSユーザーからの指摘で発覚した【ステマ疑惑問題】。
執筆者が情報発信をやり始めた当初より、格段にステルスマーケティングを横行するプロブロガー , プロアフィリエイター , 情報商材屋 , インフルエンサー , インスタグラマー , プロYouTuberがいつ・だれでも【ステマ】をしまくる環境になってしまったのは、信頼の裏切りに等しい。
過去にも、執筆者が運営していた媒体でも、ステルスマーケティングについて何度も取り上げていたが、それでも全く効果がないのは、一層のこと、アメリカの法律と同じような規制やルール作りを行うしかない。本当に残念で済まされない、ネットを全て利用する方々のITリテラシーにかかわる問題だと、ジャンクお宝鑑定団はそう考えております。



>>> ウォルトディズニージャパン
>>> wwwaap
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