VISAは14日、各銀行で発行されるVisaデビットカードがGoogleが提供するウォレットサービス「Google Pay」に対応すると発表したと、BCN+Rが報じた。
BCN+Rによれば、NFC搭載Androidスマートフォンのユーザーは、保有する銀行のデビットカードをGoogle Payに登録し、レジで読み取り機にスマートフォンをタッチするだけで、国内外のVisaのタッチ決済対応店舗で決済できるに加え、リアル店舗やオンラインでの支払いにも利用できると伝えた。
今回、Google Payへの対応を開始するのは、ジャパンネット銀行、ソニー銀行、三菱UFJ銀行、りそな銀行、埼玉りそな銀行、関西みらい銀行の6銀行が発行するVisaデビットカード。Visaのタッチ決済でGoogle Pay対応を行うのは日本初となる。
世界では、韓国・サムスン電子による電子決済機能「Samsung Pay」で登録したクレジットカードでタッチ決済ができるものの、今回のニュースでGoogle PayもSamsung Payのようなスマホのタッチ決済の普及をアシストする狙いが大いにある。
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