ChromeBookは神デバイスと言えるのか!? 店員さんの話や実際に見てきたことをレポートする

2019年10月23日水曜日

ChromeOS


こんばんは。
既にジャンクお宝探偵団でも取り上げましたが、今ビックカメラでは、Chrome OS搭載のChromeBookの特設コーナーが開設されたと報じましたが、10月22日の『即位礼正殿の儀の行われる日』にビックカメラへ直接、ChromeBookの実機を触れたり、実際に販売員さんにChromeBookのことについての質問をしてきたので、そのレポートををお伝えしようかと存じます。



そもそも、ChromeBookってなんぞや?


ChromeBook(クロームブック)と初めて耳にする方が大勢いらっしゃるかと思います。
それはそもはず、ChromeBookが日本上陸したのは2014年。 今から5年前の話です。
ただ、他のラップトップと何が違うのか。そこも踏まえて、解説していこうかと存じます。
ChromeBookが世に紹介されたのは、2011年5月。
Androidスマホ『Galaxyシリーズ』を展開する、韓国・サムスン電子から発表されたと言われています。
実際に市場へ出回ったのは翌月の6月から。
主に教育向けデバイスとして、北米のアメリカ・カナダ。ヨーロッパのイギリス・フランス・ドイツ・アイルランド・オランダ・スウェーデン。オセアニアやアジアでは、オーストラリア・マレーシア・シンガポールで販売されていました。
初期のChromeBookは、Chromeと名が付くぐらいなので、断然、WebサイトやGoogle Chromeの拡張機能しか利用できず、他のOSと異なる点があります。
しかし、大画面のラップトップを格安で利用できる利点。Googleのサービスをメインに扱うユーザーには最適なデバイスとして学生や社会人も好評があり、2014年から日本市場でもChromeBookがAmazonなどで販売開始されました。
しかし、ChromeBookのOSである『Chrome OS』は動作が軽快でも、使用用途や使用する場面にフィットせず、なかなか普及することができず、悪戦苦闘していたデバイスでもあります。
そんなある日、思わぬビックニュースが世界に拡散する出来事が起きます。




ChromeBookにAndroidアプリが使えるようになる


2016年5月、米GoogleがChrome OSを搭載するChromeBookに対し、Androidアプリの動作ができるようになると発表されました。
これがChromeBookを使用する価値が一気に急増し、今や日本でも大手企業がWindows7 から変わるデバイスとして、ChromeBookが採用され、次第に一般ユーザーでもChromeBookを導入されているユーザーがちょこちょこ見受けられるぐらいの普及スピードとなりました。




実際に家電量販店の店員さんから聞いた話・教えてくれた話


では早速、冒頭で説明した通り、実際に家電量販店の店員さんから聞いた話・教えてくれた話をお伝えしようと存じます。
まず、対応してくれた店員さんはパソコンについて詳しく、今回のChromeBookの実機を触っている時に対応してくれた方です。
その店員さんいわく、今回のChromeBook(2019年10月下旬時点)は9割のAndroidアプリやChrome OSに対応したwebサイト・Webアプリであれば動作するとのこと。
ただし、一部のAndroidアプリに対しては実際に動作しない。端末の相性問題ではじかれることがあると解説してくれました。
では、その『一部のAndroidアプリに対しては実際に動作しない。端末の相性問題ではじかれることがある』のはどう言う意味でしょうか?
そのことについて質問してみると、それは『スマホゲーム』と言われている、ゲームアプリです。
端末によってはじかれるゲームアプリは何なのかは分からずじまいだったのですが、グラフィックを必要とするゲームアプリが該当するかと。
実際に店員さん自身が独自で検証してみた結果、本当にゲームアプリによって端末の相性問題で動作しなかったそうです。 (⇒ なんとその店員さんは、ChromeBookユーザーの一人であることが発覚。)
ジャンクお宝探偵団では、GPSを使った『位置情報ゲーム(ingress・Pokemon Goなど)』やFeliCa(フェリカ)やNFCを活用したアプリが一部、ChromeBookで動作しない可能性が大きいと推測しています。




最新のChromeBookはどんな特徴があるの...?


最新のChromeBookはどんな特徴があるのでしょうか?
まず、ChromeBookは『Chrome』と名が付いているので、Google Chromeの拡張機能が利用可能ですし、Googleのサービスが利用可能です。
例えば、YouTubeやGmail。Googleドライブもその一つですし、Google ハングアウトやGoogle Keepもそうです。

さらに、Androidアプリ最新のChromeBookの動作が保証されていることから、デフォルト時にGoogle PlayにあるAndroidアプリをダウンロードして使用することが可能です。
しかし、スマホゲームの『ゲームアプリ』は実際に動作しないアプリが存在するので、購入・散財する際には注意が必要です。

かなりマニアックとなりますが、ChromeOSはLinux(Limuxディストリビューション)の1つであり、Linux向けのアプリも動作することをネット上の記事で確認済みです。

ただし、ChromeBookを購入・散財する際に注意しておくポイントとしては、キーボードの違いです。
執筆者の私が現地へ行った時に、日本語配列のキーボードに対応したChromeBookとUS配列のキーボードに対応したChromeBookが陳列されていました。
日本語配列のキーボードであれば、簡単に日本語⇔英数 の変換がキーを押すだけで変更可能だったのですが、US配列のキーボードはそのようなキーがないのでUS配列のキーボードに慣れていないユーザーはおとなしく、日本語配列のキーボードに対応したChromeBookを購入・散財することをお勧めします。


Windows・Macにできなくて、ChromeBookにできること


実はChromeBookを新規で購入されたユーザー限定で、12か月の100GBのGoogleドライブの領域を提供してくれる特典が備わっており、他のアカウントとのシェアをすることができます。
しかし、12ヶ月以降となれば、年単位の前払いの年額2,500円及び月額250円の支払いをしなければ、100GBの継続利用ができないので注意です。
そこら辺の優遇特典はWindows・Mac・Android・iOS・Linuxもありません。


ChromeBookのQ&A


すこしだけですが、『ChromeBookのQ&A』をちょっとだけご紹介しようと思います。

Q . ChromeBookを販売しているパソコンメーカーは何社あるの?
A . ChromeBookは、ASUS・Acer・HP・Lenovoの4社が大手家電量販店で購入可能です。この他に、Amazonでは4社の他に、DELL・サムスン電子のChromeBookが販売されていました。


Q . インターネットの接続は、無線しか対応していないの...?
A . 別売りのUSB接続の有線LANポートを導入すれば、有線でのインターネットは対応しています。 ただ、現行の最新のChromeBookは無線規格『11ac』に対応しているので、むしろこっちがむしろ、スマートで速い。


Q . WindowsやMacでできる、コマンドプロンプトはできるの....?
A . Linuxについてはできることは確認済みですが、ChromeBook上でCtrl+Alt+T』の同時押しすれば、『 crosh 』が起動して、ChromeBook版のコマンドプロンプトが出てくるそうです。
しかし、現地での目視確認は出来ていないので、未確認です。


Q . ぶっちゃけ、Androidタブレッドのキーボード付きであれば、大体全て済むのでは...?
A . 実際に話せばそうです。 ChromeBookのサポートが決められており、そこまで長く実戦利用するのは難しく、長い目でみればAndroidタブレッドが良いです。
しかし、新規ユーザー特典で100GBのGoogle Drive 12ヶ月限定で利用できるのは大きいですし、Chrome OS・Android OS・Linuxのそれらの3つのOSのアプリが使えるのはAndroidタブレットにはできないので、むしろChromeokを買った方がジャンクお宝探偵団は推奨致します。


最後に


今回のChromeBookの実機を体験できるコーナーができて、色々と分かった点・気づいた点・驚いた点がたくさんあり、正直、ChromeBookをその場で散財しそうになりました。 笑

ChromeBookはピンからキリまでのパソコンが品揃えされており、視察した家電量販店で売られていた、ChromeBookの最高金額が12万円がMAXで、最低金額が32,800円のものまで展示されておりました。
まだまだ、ChromeBoookの探究心が残っているので、もう少しリサーチと視察を続けようかと存じます。



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