Nintendoは現地時間の14日、Nintendo Switch 2の本体価格が399ドルではないと AndroidHeadlines が報じた
それによると、Nintendoは2025年秋から発売する携帯型ゲーム機「Nintendo Switch 2」の本体価格が399ドルではないと説明しています
NintendoはNVIDIAからオリジナルチップを調達しており、それをNintendo SwitchやNintendo Switch Liteに充てられています。そのNVIDIAからあたらしいオリジナルチップを調達するにあたって1台あたり80ドルのコストがかかるに対し、Nintendo Switch 2に搭載されるオリジナルチップが1台あたり130ドルから140ドルのコストがかかる見通しで、Nintendo Switch 2の本体価格が399ドルではなく、499ドルから発売すると見られます
Nintendo Switchは、発売当初から高額転売の目玉商品であり、通常価格より2倍から7倍でメルカリ、ヤフオク、PayPayフリマ、ラクマ、ジモティなどで転売され、このような転売問題が大きな社会問題となっています
しかし、ゲーム機などの精密機器を使って高額転売する法規制がほとんどないに等しく、無法地帯となっていることから、Nintendoはこのような高額転売に対し、具体的な販売規制に乗り出すのかが注目されています
このような需要が見込まれる新型ゲーム機は、メーカーによる転売規制が厳格に行われます。その背景に古物営業法が深く関係します
古物営業法は、古物を使って「業」を行う時に守らなければならない法律であり、古物を使った販売には、各都道府県にある公安委員会から古物商許可証を取得しなければなりません
個人が営業目的で反復継続した場合、古物商許可証なしで行うと古物営業法の「無許可営業」となり、古物営業法違反です
さらに、アーティストなどのコンサートチケット、イベントチケットを転売するのもチケット不正転売禁止法が適用され、アーティストなどのコンサートチケット、イベントチケットをSNSなどの匿名取引による転売もチケット不正転売禁止法で検挙と逮捕になります
目当てのゲーム機が発売されることは嬉しい一方、無法地帯で違法に販売や転売行為を繰り返す悪者が多く潜んでいることから、Nintendo Switch 2が欲しくても、初期ロット分の購入は避け、発売から数ヶ月経過した2026年1月から2月にかけてNintendo Switch 2を家電量販店やNintendo公式オンラインストアから購入することを強く推奨します
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