ミニPCを買ってすぐに確認すること

2023年12月5日火曜日

AMD intel Windows11 レポート





こんばんは。
今回、ミニPCに買ってすぐに確認することを解説しようと存じます。






ミニPCに買ってすぐに確認すること ① Windows 11 のライセンス確認


ミニPCを買ってすぐに確認すること。まずは、Windows 11 の初期設定が済ませたら、その Windows 11 が本当に長く利用できるOSであるかどうかを確認する作業からはじめます。

アマゾンで売られているミニPCの多くは、Windows 11 のOEM版かボリュームライセンス版(VL版)のどちらかが設定されていることがあります。

確認方法は単純。


Windows 11 のライセンス状況を確認する順番


① Windows の検索窓に【コマンドプロンプト】と入力し、検索
② コマンドプロンプトが書かれたアイコンを探し、クリック
③ コマンドプロンプトに「slmgr /dli」と入力してEnterキーを押す
④ 出てきたダイアログボックスの内容を確認。その中の【説明】と書かれているのが、今使っている Windows 11 のライセンス


この手順の元、ミニPCのライセンスを確認しておくとミニPCを長く利用できるのか、それとも短命で使えなくなるのかの最も良い判断材料となります。




ミニPCを買ってすぐに確認すること ② Wi-Fi カードの確認



ミニPCは、小さくて小回りが効くパソコンとして知られています。そのため、ミニPCを滞在先の宿泊施設で使用するパソコンとして重宝されます。

しかし、アマゾンで売られているミニPCは、必ずしも日本国内で使用することを想定しておらず、Wi-Fi カードに技適マークがないものを使用していることがザラにあります。


Wi-Fi カードを含めた全ての通信機器には、日本国内で使用しても良いとのお墨付きが貰らえる【技適マーク】があります。このマークがないと、電波法違反になり、技適マークなしの通信機器を日本各地にある『総合通信局』の特例許可を行った通信機器を除いて、日本国内で使用することができず、1年~2年の懲役と50万円~100万円以下の罰金刑が処されます。

この法律違反は前科が付くものなので、その人の『社会的信頼』に大きく関わってくるのです。


ミニPCの Wi-Fi カードが技適マークの有無を確認するには、これまでに購入した方々がインターネット上に分解写真を投稿したものを確認するか、メーカー保証がなくなることを条件に自力でミニPCを分解し、Wi-Fi カードが技適マークを通しているかどうかを確認。

別の方法になりますが、下記の手順で使用する Wi-Fi カードが技適マークの有無を確認する方法があります。


パソコンを分解せずに Wi-Fi カードの技適マークの有無を確認する方法


① パソコンの有線LANを使ってインターネットを接続し、パソコンの各種ドライバーを最新へと更新
② デバイスマネージャーを開き、ネットワークアダプターと書かれた項目を調べる
③ ネットワークアダプターに『Intel 〇〇〇〇』か『Realtek 〇〇〇〇』を見つけ出し、メモする
④ 総務省公式HPで技適マークの有無を確認するサイトを開き、書かれた Wi-Fi カードを入力し、検索 
⑤ 総務省公式HPで技適マークの有無を確認するサイトで書かれていた同じ Wi-Fi カードの型番が見つかれば、今使っている Wi-Fi カードが技適マークを受けているかどうかが分かる


このような方法でパソコンを分解することなく、Wi-Fi カードの技適マークの有無を確認することができます。




さいごに



ミニPCはとくに、インフルエンサーの力で拡散され、次第にミニCPを使うユーザーが多く出現しました。

その一方、ミニPCを販売するメーカーが本来であれば OEM版 Windows ライセンスを購入するのではなく、企業や学校などの組織向けをメインとする VL版 Windows ライセンスを使用し、そのまま通販サイトでミニPCを販売できる状態とし、何も違和感なく購入した消費者がミニPCに搭載されている Windows ライセンスの元、クリーンインストールした結果、二度と Windows が復活しない不具合に遭遇。

結果的にインフルエンサーが逃げ、メーカーは『消費者が悪い』と押し付け、結果的に消費者の購入行動がインフルエンサーとメーカーによって騙されることとなってしまいました。



結論からすれば、一番の元はメーカーであって、その真実をきちんとお伝えしないまま、メーカーがお互いの都合の良いインフルエンサーを選定し、インフルエンサーが消費者を騙すかのプロモーション動画を制作し、SNS や YouTube に拡散。それが消費者の目に入り、消費者がお金をドブに捨てる感覚でミニPCを買ってしまった酷さは、なかなか語るには時間が足らない現実です。


もし、インフルエンサーがメーカーからのプロモーション動画を出して、商品やソフトウェア、アプリ、サービスを紹介していたら、間違いなく怪しいと疑い、インフルエンサーが保有する YouTube Channel、X、Instagram、note 等がありました、全てチャンネル解除、フォロー解除を行い、真実と異なる投稿をしていると YouTube、X、Instagram、note に厳しく伝え、インフルエンサーが一度も同じ過ちを繰り返さないよう、警告しておきましょう。


それがインターネットを生き抜くための自己防衛です。


さいごまで読んでいただき、ありがとうございました ('ω')ノ




当サイトでは商品・サービスのリンク先にプロモーションを含みます。ご了承ください。

Search

QooQ