Apple、WWDC 2023 で注目すべきこと #Apple #WWDC

2023年5月30日火曜日

Apple WWDC レポート

 



WWDC 2023 の開催まで、残りわずか。
いよいよ、2023年6月5日(アメリカン時間)から、Apple の開発者向けカンファレンス WWDC がはじまります。

今回、WWDC 2023 の開催の前に【WWDC 2023 で注目すべきこと】を中心に解説しようと存じます。





結論:iOS、iPad OS、macOS のことを注目すれば OK


まずは結論。WWDC にあまり関心がなくても、iOS、iPad OS、macOS のことを注目すれば OK です。

WWDC は毎年、Apple が開発する基本ソフトの最新版を WWDC の基調講演内で発表します。これにより、iOS、iPad OS、macOS の最新版にアップデートできる Apple 製品が決まります。

しかし、ネット上では信頼、信憑、根拠がないリーク情報を流すサイトがいくつもありますけども、基本的に全てのリーク情報は全て FAKE であることを頭に入れておいてください。
ちなみに、未だに WWDC で発表されるであろう、Apple 関連のリーク情報を見ていませんし、拝読もしておりません。




Apple が VR、ARデバイスを作って、消費者向けに販売?いや、最初は法人向けに販売します


今年の WWDC 2023 の目玉として注目されているモノがあります。
Apple が開発をすすめる、VR、AR向け Apple デバイスと専用OSの開発です。

しかし、このようなモノについては、多大な開発コストや各種半導体などのパーツ調達、ソフトウェアやサービスを展開するIT企業との連携などと、とてつもない時間や労力がかかるため、Apple がそこまでリスクや危険をかけてでも、VR、ARデバイスを作ると思いません。仮に Apple が今年の WWDC で発表したとしても、消費者向けに販売するのではなく、主に法人向けの専門デバイスとして、販売すると見られます。

なぜ、Apple がそのような方法を取るのか。実は Apple に並ぶアメリカの大企業が同じ手法でVR、ARデバイスを販売した過去があるんです。そう、Windows 11 などのソフトウェア開発を得意とする、Microsoft です。

Microsoft は過去に HoloLens (ホロレンズ)を開発し、主に法人向け専門デバイスとして販売。Microsoft がこのような製品を作ったとアメリカ政府げ目を光らせ、Microsoft の HoloLens がアメリカ軍に欠かせない製品へと駆け上がった実績があります。
しかし、VR、ARデバイスを作るとすれば、VR、ARに特化したサービスやソフトウェアを開発する必要が生まれ、そこに消費者を投入するからには、デバイスがより消費者が非常に届く価格帯まで下げ、サービスやソフトウェアが長生きするような仕組みを導入しなければなりません。

そうなってくると、Apple はテクノロジーを使ったサービス展開が得意としており、Apple が開発したVR、ARデバイスを消費者が非常に届きやすい本体価格で販売すれば、Apple がより Apple らしさ全開のサービス展開を行い、VR、AR業界で独り勝ち状態になるのでは? と見ています。





WWDC 2023 は、Apple の1年間の行動方針を決める、年に一度のお祭り【さいごに】



今回は、WWDC 2023 で注目すべきことについて解説しましたが、そもそも、WWDC とは、Apple の1年間の行動方針を決める、年に一度のお祭りです。

WWDC は、主に開発者向けのカンファレンスですけども、消費者からすれば、iOS、iPad OS、macOS の最新版にどんな Apple デバイスがサポートするのかを注目すれば OK です。あまり関心がなければ、WWDC を見なくてもとくに困ることがないですが、もし、お時間があるのでしたら、WWDC の基調講演をリアルタイムで聞いてみてはいかがでしょうか?


さいごまで読んでいただき、ありがとうございました ('ω')ノ




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