今回の Emmabuntüs DebianEdition4 Alpha2 の目玉は、デンマーク語・日本語対応したことです。
しかし、9to5Linuxの報道によると、日本語の翻訳は将来のリリースで改善され、より多くの言語が次のベータリリースに含まれると開発者のはなしとして証言していますが、Debianベースで開発されている、Linux ディストリビューションがアルファ版だけども、日本語が対応されたのは、うれしいニュースですね。
その他に、Emmabuntüs DebianEdition4 Alpha2 は、VeraCrypt , GtkHash , Warpinator , ZRam-Tools などのユーティリティの追加。Rootアカウントがなくても、リカバリーセッションを起動できるように改善されたり、 Emmabuntüs DebianEdition4 に対応した Multisystem 1.0448 の更新と、さまざまな改善・修正・機能追加されているため、もし、古くなった 32bit パソコンや 64bit パソコンをお持ちであれば、一度、Emmabuntüs DebianEdition4 Alpha2 を試してみると面白いかもしれません。
Emmabuntüs は、Debian から派生した Linux ディストリビューションで、デスクトップ環境を Xfce , LXQt の2種類が標準で実装されている、Debian系Linux ディストリビューションです。