TSMC と SONY は9日、熊本県に半導体製造の新工場を建設すると発表した。
それによると、台湾・TSMC と SONY の2社は、新会社 Japan Advanced Semiconductor Manufacturing を新設し、熊本県に22nm , 28nm の半導体製造を製造する新工場を2024年末の生産開始を目指すと説明しています。
TSMC は、半導体製造の世界的な大企業の一つ。SONY は、半導体製造のみからず、幅広い分野で大きな影響力を持つ、日本の大企業の一つです。
そんな 2社が日本政府の支援を受け、熊本県に半導体製造の工場を建設することとなりました。
ただ、この半導体製造工場がフルに稼働し始めるのは、2024年末。本気を出すのであれば、はやくても 2025年の年内になる可能が非常に高く、それまでの間、長い半導体不足の懸念が残るため、双方の会社の動向を注目すると同時に、半導体製造の業界全体の動向を合わせて注目することが、最も大事であることは、間違いありません。
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