ソフトバンクは4日、訪問販売代理店を通じて、ソフトバンクのサービスを契約した顧客の個人情報 6,347件分が流出した可能性があると発表した。
これは、ソフトバンクのニュースリリースから発表されたもので、訪問販売代理店に勤務していた販売員がソフトバンクのサービスを契約した際に預かっていた個人情報を悪用し、6,347件の個人情報が流出した可能性が高いと説明しています。さらにその販売員が契約時に得た情報を頼りに顧客の銀行口座から不正引き出しを行ったと話しています。不正引き出しの被害に遭った件数は、62件に及びます。
私たちが主に利用している代理店は、主に国道やショッピングモールに店舗を構える販売代理店のことを指し、今回の顧客情報流出問題は、各企業やご家庭に行って、その場で販売員が持っている情報端末からソフトバンクのサービスを契約する、訪問販売というものです。
今回の顧客情報流出問題でソフトバンクに対するイメージが大きく損なうものであり、ソフトバンクはプレスリリースで『本件を厳粛に受け止め、当社の代理店に対する管理・監督責任を再度徹底するとともに、全社を挙げて再発防止を図ってまいります。』とはなし、2021年3月下旬からスタートする LINEMO で大きな失速となりそうです。