IDC、2020年 ディスクトップ向けOSで Chrome OS の伸び率が大変なことに

2021年2月17日水曜日

Apple ChromeOS Google macOS Microsoft Windows10

 


IDC は現地時間の16日、2020年 ディスクトップ向けOSで macOS より Chrome OS が多く利用されたと 9TO5Google が報じた。





それによると、ディスクトップ向けOS(Windows10 , macOS , Chrome OS)を2020年Q1から2020年Q4にかけて調べた結果、下記の調査結果を公表しました。


ビックカメラ.com


IDC デスクトップ向けOS 2020年Q1~2020年Q4 シェア率



Windows10 2020年Q1~2020年Q4


・Q1:87.5%
・Q2:81.7%(Q1から5.8%下落
・Q3:78.9%(Q1から8.6%下落
・Q4:76.7%(Q1から10.8%下落




macOS 2020年Q1~2020年Q4


・Q1:5.8%
・Q2:7.6%(Q1から1.2%上昇
・Q3:8.4%(Q1から2.6%上昇
・Q4:7.7%(Q1から1.9%上昇




Chrome OS 2020年Q1~2020年Q4


・Q1:5.3%
・Q2:10.0%(Q1から4.7%上昇
・Q3:11.5%(Q1から6.2%上昇
・Q4:14.4%(Q1から9.1%上昇



これらのデータを読み解くと、明らかに Windows10 , macOS より Chrome OS が非常に多く利用されていることが分かる。

Chrome OS は macOS , Windows10 よりできることが限られているものの、教育分野での利用促進が相次ぎ、macOS , Windows10 の複雑さよりも Chrome OS のシンプルで扱いやすさを重点的に置いていることから、多くの場所で採用されたと考えられます。

さらに、Chrome OS を搭載した ChromeBook は、Chrome OS の他に スマートフォン , タブレッドで利用されている Android 、 ターミナルでコマンド入力やオープンソースで開発されているアプリケーションを導入負担がなく、自由に利用できる Debian(Linux ディストリビューション)も入っており、教育分野以外での利用も考慮され、macOS , Windows10 以上のコストパフォーマンス面が非常に優れていることから、2020年で最も注目度が高かった OS ではないでしょうか。






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