36kr.jpは8日、Apple が Google , Bing , Yahoo! のような独自検索エンジンを開発中だと報じた。
それによると、業界関係者のはなしとして、ウェブ検索機能はAppleの社内開発の進捗を示す重要な指標であり、Googleに対して本格的に攻勢をかける基盤が形成される可能性があると説明しています。
Apple は独自の音声認識『 Siri 』 で端末内の情報 , ネット上にある情報を人間の声に応じて調べ上げる画期的な最先端技術を持っており、今後、Apple が開発した独自検索エンジンを組み込む可能性があります。
Google も音声認識『 Google アシスタント 』 があり、Apple の Siri と同じことを Android , アプリケーションで実現している状況です。
ただ、Google は日本の独占禁止法にあたる 反トラスト法 でアメリカ政府と激しく戦っており、このままだと Google が大きく衰退する可能性が高く、幅広い分野に渡って悪影響を与えると推定されます。
それを補うため、Apple は独自の検索エンジンを開発し、より多くのユーザーの『質問』『疑問』に対し、より素早く公平な検索結果が出るよう、着々と検索エンジンの開発に情熱を注いでいるかもしれません。
さらに深掘りすると、Apple は Google AdSense , Google 広告(= Google AdWords ) のようなネット上に広告を供給するサービスを展開しておらず、仮に Apple が検索エンジンのシェアを大きく伸ばすものになれば、Apple版Google AdSense , Apple版Google 広告 などの事業展開に着手することも考えられます。