日本時間の2020年10月14日深夜 Apple は最新のAppleデバイス 5機種を正式発表しました。
今回は予告どおり、iPhone 12 mini と iPhone SE ( 第2世代 ) とのスペック比較等を行いたいと存じます。
Apple iPhone 12 mini についてサクッと紹介
Apple iPhone 12 mini は、Apple iPhone 12 シリーズで最も小型・軽量のiPhoneとして正式発表されました。
Apple iPhone 12 mini の特徴は、iPhone 12 より小さい5.4インチを採用しつつ、iPhone 12 と全く同じ SoC 『 A14 Bionic 』を搭載している点です。
これはライバルの Google Pixel シリーズを意識しているかもしれません。
さらに、Apple iPhone 12 シリーズは、iPhone史上初の5Gの通信規格に対応したスマートフォンとして、今後、中国・日本・韓国・アメリカなどの5Gの携帯回線の電波を飛ばしている国々で一気にバカ売れすることが予想される反面、iPhone 12 シリーズで最も軽量の iPhone 12 mini は、74,800円(税別)からと iPhone 12 シリーズの中では最も安価な5Gスマホの部類に入ります。
iPhone 12 mini の予約販売は、2020年11月6日 金曜日から。正式リリースは 2020年11月13日から順次出荷される見通しです。
本題：iPhone6s , iPhone X を持っているユーザーは、iPhone 12 mini , iPhone SE ( 第2世代 ) のどれを買い替えば良いのか？
ぶっちゃけたはなし、iPhone 12 mini は iPhone X を持っているユーザーにとって大きなスペックアップになるのは間違いありませんが、iPhone 6s , iPhone SE , iPhone 7 , iPhone 8 などの物理的なホームボタンを要する iPhone からの iPhone 12 mini , iPhone SE ( 第2世代 ) の買い替えは非常に悩ましいものかと存じます。
もし、これから買い替えることを検討しているのであれば、現在、使用している通信キャリアで消費者が住んでいる生活圏に5Gの電波が飛んでいるかどうかを事前に確認してから、iPhone 12 mini , iPhone SE ( 第2世代 ) のどっちか1台に買い替えることを強く推奨致します。
特にiPhone 12 mini の買い替えを検討してほしいユーザーは、ソフトバンク・au 版のiPhoneを持っているユーザーです。
NTTdocomoは、まだ5Gの電波を小さく、まだ5Gの電波を浴びることができるのは、5年後ではないかと分析しています。
とりあえず、iPhone 12 シリーズを持つことを控え、iPhone 11シリーズもしくは、iPhone SE ( 第2世代 ) に買い替えて、5Gエリアが広まっていることを確認してから、iPhone 12 シリーズか iPhone 12 シリーズ以降の次期 iPhone に託すと良いです。
大手通信キャリアの仲間入りを果たした、楽天モバイル。
楽天モバイルは、物理SIMの他にeSIMも発行しています。
つい最近の動きで、物理SIMのeSIMの再発行する際の手数料 3,000円が全て撤廃され、物理SIM , eSIMの再発行が無償で手続きを済ませることができるので、iPhone SE ( 第2世代 ) , iPhone 12 mini に買い替えや新規購入しても問題ありません。
ただし、楽天モバイルの自社回線や5G回線の拡充がまだ乏しく、もう少し様子見姿勢で検討しておいた方が吉であることは正しいです。
番外編：Apple HomePod mini が正式発表しました。
Apple の新製品発表会の冒頭で、Apple HomePod の小型版。 Apple HomePod mini が正式発表されました。
HomePod mini は小型で丸っこいデザインが特徴。
カラバリは、スペースグレイとホワイトの2色。重量は、345g。
本体価格は、10,800円(税別)とリーズナブル。
予約販売は、2020年11月6日から。正式リリースは、2020年11月16日です。
まとめ：iPhone 12 mini に買い替えるのであれば、5Gエリア内に住んでいるかつ、iPhone 6s 以降, iPhone X を持っているユーザー。 iPhone SE ( 第2世代 )に買い替えるのであれば、5Gエリア外で住んでいるかつ、iPhone 6s を持っているユーザーに限る。
iPhone 12 mini , iPhone SE ( 第2世代 )のことをサクッと触れてきましたが、今回の最新 iPhoneは、さほど大きな進化は見られません。
ただ、環境を意識したパッケージは、これまでの本体デザインを刷新した点。
5Gに対応したことは、これまでのiPhoneを大きく変える出来事ではないでしょうか。
ただ、日本の5Gはまだ道半ばであり、これからはじまったばかりの次世代の高速通信網。
大都市圏などに5Gが広がっていることを考慮すると、iPhone 12 mini に買い替えるのであれば、2020年8月末までに5Gの電波が生活圏に来ているかつ、Apple iPhone 6s以降 , iPhone X 以降の iPhone を持っているユーザーが買い替え対象に入ります。
それに対し、iPhone SE ( 第2世代 ) は、2020年8月末までに5Gの電波が生活圏に来ていないかつ、Apple iPhone 6s 以降の iPhone を持っているのであれば、iPhone SE ( 第2世代 )に買い替えても良いかと思います。
さいごに
今回のAppleEventは1時間20分弱のオンライン発表となり、下記のApple デバイスが正式発表されました。
・Apple HomePod mini：10,800円(税別)
・Apple iPhone 12 mini：74,800円(税別)から
・Apple iPhone 12：85,800円(税別)から
・Apple iPhone 12 Pro：106,800円(税別)から
・Apple iPhone 12 Pro Max：117,800円(税別)から
ちなみに、Apple iPhone 12シリーズの全ては5G NR , 4G LTE , 3G の3つの携帯回線に対応しています。
今回の正式発表された中で最も速く世に出回る Appleの新作デバイスは、Apple iPhone 12 , Apple iPhone 12 Pro の2つ。
予約開始は2020年10月16日からスタートし、2020年10月23日から正式リリースします。
その他のAppleデバイスの新作は、Apple iPhone 12 mini , Apple iPhone 12 Pro Max は、 2020年11月6日から予約開始し、2020年11月13日に正式リリース。HomePod mini は、 2020年11月6日から予約開始し、2020年11月16日に正式リリースします。
今回の新作 iPhone。どこまでシェアを伸ばすのでしょうか。
非常に楽しみです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました！( *• ̀ω•́ )b
