その中で最も名誉が高いカメラ部門『EISAアワード 2020-2021 Camera Of The Year』を FUJIFILM X-T4 が獲得。
昨年の EISAアワード 2020-2021 Camera Of The Year を受賞したのは、Nikon Z6 です。
この他の部門で受賞したカメラ本体は下記のとおり。
EISA アワード 2020-2021
Camera Of The Year
FUJIFILM X-T4 (= APS-C , ミラーレス一眼)Best Buy Camera
Nikon Z50 (= APS-C , ミラーレス一眼)APS-C Camera
Canon EOS 90D (= APS-C , 一眼レフカメラ)FULL-FRAME Camera
Nikon D780 (= フルサイズ , 一眼レフカメラ)ADVANCED FULL-FRAME CAMERA
SONY α7RVI (= フルサイズ , ミラーレス一眼)
PROFESSIONAL CAMERA
Canon EOS 1D-X MarkIII (= フルサイズ , 一眼レフカメラ)
PHOTO/VIDEO CAMERA
Panasonic LUMIX S1H (= フルサイズ , ミラーレス一眼)
COMPACT CAMERA
FUJIFILM X100V (= APS-C , コンパクトカメラ)
VLOGGING CAMERA
SONY ZV-1 (=1インチ , コンパクトカメラ)
CAMERA INNOVATION
Canon EOS R5 (= フルサイズ , ミラーレス一眼)
EISA アワード 2020-2021 から見る分析
今回の EISA アワード 2020-2021 をよく見ると、ミラーレス一眼が多く受賞されている。
一眼レフカメラは、3部門を獲得しているが、ミラーレス一眼となると、5つ部門に受賞されています。
そこから、各カメラに搭載されている CMOSセンサーの種類を分けると、APS-C が2つ部門を獲得。フルサイズも2つの部門を獲得しています。
ただ、各部門に受賞したカメラメーカーの獲得数を見ていくと、どのカメラメーカーが欧州市場に強いのかがよく分かる。
・Canon:3部門獲得
・Nikon:2部門獲得
・SONY:2部門獲得
・FUJIFILM:2部門獲得
・Panasonic:1部門獲得
OLYMPUSは残念ながら EISA アワード 2020-2021に受賞しておらず、Leicaも EISAアワード 2020-2021 に受賞されていない。
同時に、今回の EISA アワード 2020-2021 でマイクロフォーサーズマウントを搭載したカメラが一つも受賞されておらず、時代はもはや、APS-C , フルサイズ CMOSセンサーの時代に移り変わったかもしれません。