Apple WWDC20 基調講演を実施。 基調講演内で何を語るのか?

2020年6月15日月曜日

Apple AppleWatch iPad iPhone Mac MacBook レポート



 Appleは現地時間の2020年6月22日から26日にかけて、Appleの世界開発者会議『WWDC20』を開催し、現地時間の2020年6月22日午前10時からストリーミング配信による基調講演を実施します。


 Appleはこれまで多くのデバイスの開発やOS等の改善・開発を押し進んでおり、2020年の WWDC の基調講演が非常に楽しみとなってきました。

 では、WWDC20 の基調講演内で一体、どのようなOSや基調講演内で発表するであろう、Appleが開発したデバイスについて語っていこうと存じます。


ARMプロセッサーで動くMacBookシリーズを出す?


 AppleはARMプロセッサーで動くmacOSの開発を急いでいます。
 
 それもそのはず、Microsoftは既にARM版Windows10を2019年にリリースし、既に日本で多くのARM版Windows10入りの パソコンが売られているからです。
 
 ARMプロセッサーというのは、Android や iPhone といった、スマートフォン用のCPUをパソコン用途でも動作できるようにしようと、AppleがARMプロセッサー動かせるmacOSの開発をしています。
 
 しかし、ARMプロセッサーで動く パソコンは私たちにとって思わぬところで恩恵を受けたり、逆に不便を感じるぐらいの悪影響を及ぼすかもしれません。

 まず、ARMプロセッサーで動くパソコンであれば、パソコンの小型軽量化で売り出すことができます。
 しかも、ARMプロセッサーであれば、そこまで消費電力が言うほど多くはないので、薄型で高性能な内臓バッテリーで最低1日、パソコンでの作業を済ませることが可能です。
 
 ただ、AppleのARMプロセッサーで動くMacBookシリーズが発表されたとしても、それを対応したアプリケーションがどれだけ多くのアプリやソフトウェアを出してくるのかどうかにかかってきます。
 その関係で実際にARM版MacBookを買うユーザーがどれだけ多く獲得できるのか。本当に疑問ですし、現行で販売されている『iPad Proの立ち位置がすごく曖昧になってしまうリスクがあります。
 
 正直のところ、ARM版macOS。WWDC20 の見どころの一つです。


AMD入りのMacBookシリーズ と 新型iMacシリーズを発表?


Intelが第10世代Core iシリーズをリリースしてから、AppleはIntel製CPUを使ったiMacシリーズを発表していません。
同時にAppleはIntel CPUを採用したMacBook および、iMacとは別でAMD Ryzenシリーズを採用した、MacBook および、iMac をWWDC20の基調講演内で説明する可能性が大きいです。
既に海外からの報告で MacOS 10.15.4 Beta 1のソースコードにAMD CPUと思われる記述が見つかり、Appleが裏でAMD Ryzenシリーズを採用したMacBookシリーズ および、iMacの開発を密かに進んでいることが分かっております。
よって、WWDC20 の基調講演内でAMD Ryzenシリーズを採用したMacBookシリーズ および、iMacを発表するかもしれません。


気になる iPhoneシリーズの噂は?


Appleの世界開発者会議『WWDC』では、macOS や watchOS の他に、iPad OS や iOS の最新情報を WWDC の期間中にApple側の開発者から報告されます。
そうなると、気になってくるのが、新型iPhone『iPhone 12に関する情報です。
近々のiPhoneに関する情報としては、現地時間の6月11日、AppleがECCにて新型iPhoneと新型MacBookかiMacと思われる製品群を同時に登録したとの情報が入っています。


そうなると、Appleが毎年9月に行われる新製品発表会が例年よりもかなり早く、新製品発表会のアナウンスを流すのか、それか、Appleが WWDC20 の基調講演内で新型iPhoneに関するヒントを話すかもしれません。
それは、WWDC20 の基調講演をとにかくリアルタイムで聞くしかなさそうです。


他のAppleデバイスの噂は?


 Appleはこの他に2つのデバイスの開発が進んでいます。

 1つはAppleのARグラスApple Glass』。
 
 AppleはWWDCや新製品発表会でAR(=拡張現実)を積極的に押し進んでいます。
しかし、ARの技術はスマートフォンで楽しむエンタメデジタルコンテンツとして普及しておらず、なかなかスマートフォンに頼らず、全くデバイスを持たずに楽しめるARデバイスがAppleには存在していませんでした。

 ただ、Appleは裏で『Apple Glass』というARグラスの開発情報が海外からの報告が相次いでいて、WWDC20 の基調講演内でApple Glassを発表するかもしれませんが、かなりの高額なApple製品になる可能性が高いです。


 さらにAppleは忘れ物をなくすためのタグ『Apple AirTags』の開発を急いでます。

 Apple AirTagsは AirTags を忍ばせた財布や鍵が付いたキーホルダーに取り付けることで突然、財布やキーホルダーをなくしても、手元のiPhoneから専用のアプリケーションを通じてすぐさま見つけ出すことが可能になる夢の薄型かつ小型のApple製品になります。

 おそらく、Apple AirTagsの本体価格は言うほど高額ではなさそうです。


さいごに


ざっくりですが、Appleの世界開発者会議『WWDC』の基調講演内で語るだろう、Apple製品についての話を中心にお伝えしてきました。
COVID-19が全世界に広がっている中、Appleが私たちにあっと驚く製品やOS等を発表してくるのか、今か今かと楽しみにしております。

最後までお読みいただき、ありがとうございました!( *• ̀ω•́ )b 


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