Appleは現地時間の9日、新型MacBookの新しいCPUに Intel Core iシリーズとは別に AMD Ryzen シリーズが搭載した MacBook をリリースする計画だと MSPoweruser が報じた。
MacOS 10.15.4 Beta 1— _rogame (@_rogame) February 6, 2020
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それによると、MacOS 10.15.4 Beta 1のソースコード内にいくつかのAMDプロセッサー 等のコードネームが複数書かれていることを見つけた。
コードネームには、『NAVI12』『NAVI21』『PICASSO』『RAVEN2』『RAVEN』『RENOIR』の合計6つのコードネームがあります。
実際に調べた結果...、下記の通りとなった。
『NAVI12』= Radeon RX 5800 シリーズ(=GPU)
『NAVI21』= ハイエンド向け Radeon RX シリーズ(=GPU)
『PICASSO』=第3世代 Ryzen Gシリーズ(=内臓GPU付きCPU)
『RAVEN2』=AMD Ryzen シリーズの内臓GPU付きCPUであることは分かったが、どの世代の内臓GPU付きCPUなのかは不明。。。
『RAVEN』=第2世代 Ryzen Gシリーズ(=内臓内臓GPU付きCPU)
『RENOIR』= 第3世代 Ryzen 4000 シリーズ(=モバイル向けCPU)
これらの元に推測すると、動画編集のFCPXの動画書き出しでMacBookシリーズに搭載されている、AMD製GPUを使っているため、CPUもAMD製にすれば、よりパフォーマンスを上げられると同時に、安価で手に入れるMacBookシリーズとして販売できるメリットが生まれる。
さらに、Apple MacBookシリーズをより広く普及させることが可能です。
ただ、懸念材料が残る。
Intel Core iシリーズは高額な初期投資がかかるが、その代わり電気効率が高く、付属のUSB Type-C の充電アダプターを小型軽量化することができる。
しかし、AMD Ryzenシリーズは安価でパソコンを持てる代わりに、電気効率が悪く、付属のUSB Type-C の充電アダプターを小型軽量化することが難しいです。
まだmacOSのBeta版での情報のため、今後変わる可能性が高く、次期MacBookの動きに注目したいと存じます。
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