Lenovoは現地時間の6日、ゲーミングノートPC『Lenovo Legion Y740s』とeGPU Box『Legion BoostStation eGPU』を発表したと 91mobilesが報じた。
Lenovo Legion Y740s
Lenovo Legion Y740sは15.5 インチ4Kディスプレイで60Hzリフレッシュレートに対応。ディスプレイには100%のsRGB色域をサポートしている。
スペックは、CPUは第10世代Core i9。最大32GBのRAMと1TBのPCIe SSDストレージ、 5ポイントセンサーアレイ、4倍の冷却用のクアッドファンを搭載。マシンには新しい柔軟な180度ヒンジがあり、重量は1.9kgで厚さは14.9mm。
Lenovo Y740sには、4つのファンを備えたLegion Coldfront 2.0システムが標準装備。
2つのUSB 3.1 Gen 2ポート、2つのThunderbolt 3ポート、SDカードリーダー、ヘッドフォンジャックが備わっている。
ディスクリートGPUを内蔵しておらず、Thunderbolt 3経由で外付けGPUを使うことが前提のゲーミングノートPCとなっており、次に紹介するeGPUで動作保証されているGPUであれば、好みのGPUで最高のゲーム体験をすることができる。
Legion BoostStation eGPU
Legion BoostStation eGPUはNVIDIA GeForce RTX2060またはAMD Radeon Radeon RX 5700 XTのどれかを選択でき、アルミニウム製で重量は9.07kg。またeGPU経由でVRをサポートしています。オンボードのポートには、USB 3.1ポート、1つのUSB 2.0ポート、HDMIおよびイーサネットが備わっている。
これらの2つのデバイスは、ライバルのRazer Bladeシリーズを意識しているかに思えるが気になるのは販売価格。
2つのデバイスは、2020年5月から米国で販売開始される模様。