海外サイト『43rumors』は現地時間10日、OLYMPUSのカメラ部門の完全撤退するリーク情報は『FAKE(偽情報)』であることを報じました。
43rumorsによると、過去にもOLYMPUSのカメラ部門の完全撤退のリーク情報が何度かあったそうで、実際にその情報をジョークであることを確認していると説明。
さらに、オリンパスには、OLYMPUS OM-D E-M5 Mark IIIの発売が今月下旬に迫っていることも上げられ、オリンパスは引き続き販売を続けることになるそうです。
ただ、ここ最近のミラーレス一眼市場の拡大があり、フルサイズ機でCanonより多く売り上げている『SONY』を念頭に、新規参入してきた『Panasonic』『SIGMA』が凄まじい勢いで普及している中、老舗カメラメーカー『Canon』『Nikon』の苦戦を強いられており、OLYMPUSは顧客を鷲掴みするようなカメラを出しておらず、なかなかシェアを奪うのは試練の技です。
より消費者と開発側のWin-Winになるカメラの開発が今後変わらずの急務かもしれません。
今現在、デジタルのフルサイズミラーレス一眼機を出していないメーカーはOLYMPUSとPENTAXの2社のみ。
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