Huaweiは現地時間の19日、自社開発OS『HarmonyOS』についての説明を11月20日の発表会で説明するのではと、AndroidHeadlinesが報じています。
それによれば、CNBCとHuaweiの会長とのインタビューでHarmonyOSについて触れており、米中貿易摩擦で起きたHuaweiとアメリカの企業とのやり取りを禁止した特別措置により、米Googleの『Android OS』や『Google Play』『GMS』などのコンテンツが使えなくなり、Huaweiが独自に開発した『HarmonyOS』で何とか代替えOSとして、ビジネス展開しようと目論んでいるそうです。
HarmonyOSを使用するユーザーは販売シェアを大きく持つ中華圏では全く問題ないですが、問題のそれ以外の地域の対応になると思われます。
ローカライズの問題や適合・審査などの手続きがあり、相当の時間やコストを費やして、世界のHuaweiファンの元に届けるのはとても難しくてハードルが高く、至難の業。
仮に、現行のユーザーはHarmonyOSより、Android OSを好む傾向が強く、HarmonyOSが全世界で愛される携帯端末用OSとして定着するのかどうかは不透明です。
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