Beelink MINI S12 がやってきた! ~1週間使用レポート~

2023年6月9日金曜日

Beelink intel Windows11 レポート





小さいながら、よくやってくれています。
Beelink MINI S12 が手元にやってきてから、丸1週間が経過しました。

今回、Beelink MINI S12 の1週間使用レポートをお伝えしようと存じます。





使用レポート ① 初回起動で日本語キーボードが使えないのは残念



まず、Beelink MINI S12 の辛口ポイントをお伝えします。
Beelink MINI S12 の初回起動時は、日本語入力ができても、USB接続の日本語キーボードが思うように使えません。なぜなら、Beelink MINI S12 のデフォルト設定では、日本語キーボードを接続しても、USキーボードに設定した入力方法で使用しないといけないため、USキーボードから日本語キーボードにする設定を変更しなければなりません。

でも、安心してください。Windows 11 の設定で日本語キーボードが使えない問題を解決してくれます。

Windows 11 から日本語キーボードを使えるようにするための手順は、下記のとおり。


Windows 11:日本語キーボードを使うための手順


① Windows 11 のスタートボタンを押す
② 設定(せってい) をタップ
③ 縦3本をタップし、【時刻と言語】に移動
④ 日本語の【・・・】をタップ
⑤ 【・・・】の【言語のオプション】をタップ
⑥ 【キーボード】の【キーボードレイアウト】をタップ
⑦ 【ハードウェア キーボード レイアウトの変更】の【接続済みキーボード レイアウトを変更する】にある【日本語キーボード】をタップ
⑧ 【OK】をタップし、パソコンを再起動する
⑨ これで日本語キーボードが使える状態となる


実は、アマゾンで販売されているミニPCの多くは、初回起動時のキーボードレイアウトがUSキーボードに設定されているらしく、上記の手順で日本語キーボードを使用できる状態まで、自力での設定が必要です。

まあこれは、設定すれば解決できる問題なので、とりあえず、Windows 11 の設定で日本語キーボードに設定する手順を掲載しておきます。






使用レポート ② Google Play Games でウマ娘プリティーダービーをプレイできるけども、不具合の問題で先に進めない



念のため言いますが、intel N95 であっても、Google Play Games を遊ぶことができるのはできます。しかし、ウマ娘 プリティーダービーのゲーム画面にノイズが入る現象に見舞われ、これ以上、先に進むことができませんでした。




原因がなんだろうと、Windows の設定などを探索した結果、intel N95 の内蔵グラフィックスのメモリが不足。同時に Beelink MINI S12 の購入当初のメモリ容量(DDR4-3200 8GB 1枚)では、Google Play Games のウマ娘では、パワー不足とグラフィックスのメモリ不足が合致すると判明。ウマ娘 プリティーダービーのゲーム画面にノイズが入る現象に見舞われることが今のところ、この2つと見ても間違いありません。

そのため、Google Play Games や Steam で買ったゲームをプレイするのであれば、8GBのメモリから最低でも 16GB のメモリまで増量しておくと良いかもしれません。






使用レポート ③ intel N95 搭載ミニPCであっても、最高16GBのメモリ認識ではなく、最高32GBのメモリが認識する??


intel N95 搭載のミニPCについて調べている間、intel N95 の最高メモリ容量が 16GB ではなく、最高メモリが 32GB ではないか? との情報が飛び交っています。
実際に SNS からの報告によると、32GBメモリを搭載し、実際に 32GBのメモリが認識した写真が投稿されていました。

intel に掲載されている intel N95 の公式値は、16GBのメモリが最高値となっています。
ちなみに、メモリの種類は、DDR4-3200、DDR4-4800、DDR5-3200、DDR5-4800、LDDR5-3200、LDDR5-4800 です。

なぜ、32GBのメモリが誤って認識してしまったのか。その原因についてまだ分かっていませんけども、公式値を越えてのメモリを認識させるのは完全に自己責任の世界のため、今ジャンクお宝鑑定団の見解として、公式値を越えてのメモリ増設は安全の観点から、絶対にやめておいた方が良いです。






次回予告【さいごに】


現在、Beelink MINI S12 の購入当初のスペックで運用しています。
しかし、8GBのメモリ、256GBのOS兼データストレージと考えると、かなりカツカツ具合のスペックです。

そこで、次回以降の計画として、まず、メモリとデータストレージのスペックアップを目指します。先に言うと、メモリは 8GBから intel N95 の公式値である最高 16GB まで上げます。

データストレージについては、256GBのデータストレージはそのままにし、2.5インチのHDDやSSDを搭載できるスペースが用意されているので、大容量HDD を搭載するか、コスパ重視の格安SSDを買うかで悩んでいるのが本音です。


とは言え、1.9万で Windows 11 Pro 採用のミニPCが手に入れたと思えば、とても良い買い物ではないでしょうか。

今後、Beelink MINI S12 を置き型メインPCとして稼働しつつ、Windows 10 のサポート期限直前までに、全ての手元のパソコンが Windows 11 対応となるよう、準備を進めていこうと存じます。

さいごまで読んでいただき、ありがとうございました ('ω')ノ




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